2009年12月29日火曜日

2009年の大掃除終了

やっと大掃除が終わりました。
というか、今年は終わりにしました。

秋から部屋の入れ替えをはじめ
仕事の物置→寝室
寝室→子供部屋
子供部屋→和室
と、震災から15年経ち、
ようやく本来の使い方になりました。


和室の畳の表替えも済ませ
並べた桐箪笥、時代箪笥、帯箪笥を見て
ニンマリしています。
娘がひと言
「お母さん、和室に引きこもるんちゃう?」

窓拭きを終えた和室から娘とワン子が揃って外を眺めています。

2009年12月26日土曜日

今年最後の着付けのお稽古

私が通っている着付け教室は自由科なので
それなりに着られるようになってからも
結婚式に着るきものの相談に行ったり
予行演習に行ったりと、
折々に活用させていただいています。
この日は銀座結びを教わりに行きました。


大島紬に先生にお借りしたざっくりした単の帯。紬などを粋に着るときに結びたかったんです。


吉備レモンさんと北神うぐいすさんも
同じ時間にお稽古。
終わってから3人で軽く食事しました。
北神うぐいすさんは吉備レモンさんの仕事の先輩で
お母様の作ってくれたきものを仕舞い込んでおくのは忍びないと着付けを習い始めたら、
きものにはまってしまった一人。
3人で大笑いし、
「春のお茶会ごっこ」をしよう、と盛り上がりました。

こうして一人、また一人、
きものをともに楽しめる輪が広がっていくのが
楽しくてしかたありません。
神様、いいご縁をありがとうございました。

2009年12月24日木曜日

きもので冬の京都観世会館へ

明日香紫さんに誘ってもらい
また東山の京都観世会館へ能を見に行きました。
彼女は大学でともに美術を専攻していた仲間。
私はすっかり離れてしまいましたが、
彼女は再び筆を手に取り、日本画を描き始めました。


明日香紫さんはモノクロの付下げに黒地の名古屋帯。
この日の夜にクリスマスパーティーがあるとかで、粋な地味派手路線でした。

3つの演目のうち「歌占」、
「阿漕(あこぎ)」を見ることにし、
その間に疎水沿いのカフェでランチ。
夏に北摂プラムさんとも来たカフェです。

いつものキッシュのランチは飲み物付き1500円。

カフェでびっくり! 落語家の桂南光さんと隣り合わせ、いっしょに写真を撮らせていただきました。すぐに落語好きの主人にメールで報告。


私のきものは綸子の辻が花柄の小紋に牡丹唐草の帯。紫さんとのバランスを考え、光沢系にしてみました。

この日の演目は、能で表現される感情の機微を理解するには、素人には少し難しかったです。
おそらく中抜きした「龍田」の方が
衣装も華やかで見易かったのかもしれません。

2009年12月17日木曜日

トトロに会いに『ジブリの絵職人男鹿和雄展』へ

兵庫県立美術館で開催されている
『ジブリの絵職人男鹿和雄展』へ行ってきました。
同行者はきもの属の吉備レモンさんですが、
しぐれがちだったので残念ながらきものではありません。
本より漫画好きの娘を困ったものだといいながら
実は手塚治虫やムーミン、ジブリなど一部だけは大好きです。
私のジブリベスト3は風の谷のナウシカ、千と千尋、トトロかな。


トトロのいる切り株の部屋は私も小さくなって入りたいくらい。
さすがに子ども連れが多かった。
ジブリショップに娘がほしがっていた
ラピュタの飛行石のペンダントがあったけど
バカラ製で36000円!?…買えるはずがありません。

美術館が混雑しているときには
車は近くの日帰り温泉『なぎさの湯』の駐車場に止めます。
施設利用者は何時間でも無料になるので
ここのレストランで昼食をとって美術館へ。
時間があるときには美術館+温泉もありです。
きものの時には適しませんが。
するめてんぷらはビールのおつまみにぴったり。車なのが残念です。

2009年12月14日月曜日

きもの属の一歩は着付けから


結婚前に仕立てたミントグリーンの訪問着
「もうきものを着るのは最後かな」
そう思って、娘の中学の入学式で着たのが、
きものに目覚めるきっかけでした。
15年ぶりに着てみると、やっぱり私はきものが好きだと気付いたのです。
大学時代は紬のきものなどを着て友人と京都へ出かけたりしていたのに、いつのまにか遠ざかっていました。
理由のひとつは自分で着られなかったから。
美容院を予約しても当日のお天気が気がかりだし、
着付けと髪で1万円以上かかってしまうと
気軽に着られません。

きものを着たいと思ったとき、
とにかく、着付けを習いに行こうと決めました。
といってもどこへ行ったらいいのか。
大手の着付け学校は面倒だし
呉服店の無料着付け教室はきものを買わされそうだし…

迷っているところへ
ちょうど新聞の折り込みチラシで
個人的に対応してくれる着付け教室が近所にあることを知ったのです。
それがYou&有きもの着付学院
チケット制で自分の習いたいことだけ教えてもらえる。
この気軽さが五十の手習いにはぴったりでした。

おおよそ着られるようになってからも、
例えば結婚式前に着たいきものを持っていき、
先生に帯合わせの相談をさせてもらったり、
予行演習したり、必要に応じてご指導していただけるのが助かっています。
昔、母に着付けてもらっていた着方より
合理的で楽に着られます。
岡本近辺の方ならおすすめですよ。

北摂プラムさんと千里グレープさんも、
自宅近くで1回ごとの料金制の着付け教室を見つけています。
探してみると案外あるものですね。
1回分の目安は1000~2000円程度が多いようです。

2009年12月10日木曜日

にしむら珈琲でスタディ・モーニング

最近、よくにしむら珈琲へ行きます。
仕事で懇意にしていただいている犬の専門家の方が、スキルアップのために大学院へ通っておられ、

ちょっとしたサポートをさせていただいているのです。
同年代の方がどんどんライフワークが鮮明になり、ステージを登っていかれる様子を見るのは本当にうれしい限りです。
私自身は、直接仕事につながることではないですが、それに時間を費やせる現在の状況に感謝しています。


朝一で来たときにはにモーニング750円を注文。
これを食べながらなら、頭の回転がよくなりそうでしょ!?

2009年12月8日火曜日

インドネシアカフェで赤ちゃん連れランチ

20年近くいっしょに仕事をしているパートナー、
恵美須パープルと
甲東園のインドネシアCAFE『NADI』へ行きました。


パープルは現在、高齢出産で子育て奮闘中。
なかなか外食しにくいのですが、
この店は今どきのおしゃれなアジアンカフェながら、
お座敷が一席あるので赤ちゃん連れでも大丈夫です。
エビとココナッツミルクの風味が効いたカレースープ麺『ミー・ラクサ』が美味しかった! あのコク、癖になりそう。

私もかつては子連れ体勢で仕事をしていたので
娘の小さいころを思い出します。
体は大変だけどしあわせだったなあ。
いつでもどこでも自分を見つめていてくれる、
絶対的に自分を肯定してくれる存在なんて、
この時期にしかあり得ません。
抱っこしているのに、
逆に抱かれているような気がしたものです。

彼女も和文化やきものに興味があるものの
今のところきものを普段に取り入れるのは困難なので
きもの属予備軍といったところ。
そのうち、このブログにも登場しますのでよろしく。

2009年12月6日日曜日

ニュージーランドでは長襦袢が人気?

外国人きもの体験の後日談です。
「お土産にきものを買いたい。ユーズド品でいいからなるべく安く」と二人から要望があり、
千里グレープさんが知っている
大阪・本町にある船場センター街のリサイクルきもの店へ案内しました。
キウイ・グリーンさんはすでにきもの、長襦袢、帯は持っているけど、
帯を洗濯機で洗ってしまって使えなくなったので
買って帰りたいとのこと。
チェリー・モモさんは何もないので
長襦袢だけでもほしい。
もし安ければきものもほしいとのこと。

きものだけなら飾ることもできるだろうけど
長襦袢だけでどうするのかと思ったら、
ガウンやコート感覚で
室内はもちろんビーチなんかでも羽織るらしい。
ニュージーランドに限ったことなのか
外国全体に共通したことなのかわかりません。
日本では下着姿でうろうろなんておすすめしませんが、
外国の方のきっかけとしては“あり”かな。

二人が気に入ったものを
私とグレープさんがおばさんパワーで値切り
かなりお安くしていただきました。
その甲斐あって、キウイさんは帯とご主人の長襦袢、
チェリーさんは長襦袢ときものをゲット。
二人とも大満足してくれた様子です。
こんなことでお役に立てるならうれしい限り。
英語が話せなくても打ち解けることはできるんですね。
本当におもしろいご縁でした。

2009年12月2日水曜日

母親から受け継ぐきもの文化

今日は泣きそうな夕焼けでした。
きもの属の友人たちと話すと
なにかしらきものを身近に感じるルーツを持っている人が多いのに驚きます。
お祖母さんが京都の西陣界隈に住んでいた。
何代か前は呉服屋さんだった。
お母さんがきものの御仕立てをしていた…などなど。
私の母も和装小物を商う家で育ちました。

そんなきものに馴染んだ母親たちは、
娘が中年を過ぎてから着たいと言い出したとき
突拍子もないと嫌がらず、
むしろ喜んでくれるようです。

きもの文化が日常に根付くかどうかの鍵は
やっぱり母親でしょうか。
そう思うと、
子どもに手がかからなくなった40代、50代がポイント。
この世代がきものを着るようになれば
子どもにも着せたいと思うようになるはず。
私も頑張ってきもの仲間を増やそう!

2009年12月1日火曜日

外国人きもの体験&神戸観光決行

前日のこと
通訳を期待していた吉備レモンさんが風邪。
同行予定の北摂プラムさんの息子さんが発熱。
うちの姑がめまいで具合が悪くなり、
そのうえ天気予報は午後から雨模様。
来客が日本人ならこの段階で
きっと中止にしていたでしょうけど…

当日、朝日とともに事態は好転。
結局、千里グレープさんを含むいつもの3シスターズで
予定通り行うことができました。

前回の経験があったので補正もうまくいき、
1時間余りで2人の着付けは完了。


キウイ・グリーンさんのきものは紺の縮緬地に扇面柄の小紋、白地に虹色の帯。今回初のチェリー・モモさんは前回キウイさんが着たグレーの紬に紅型っぽい花柄の帯。

観光はクラウンプラザ神戸から。昔の新神戸オリエンタルホテルです。
ホテル内はもうクリスマスの装い。
山側から神戸の街並みが一望できるので
遠来のゲストには喜ばれます。

期間限定ランチ2500円はデザートも美味!
36階でこの値段は◎

食後、いかにも観光地らしい雰囲気を味わいに
北野の風見鶏の館へ。
きものを着た外国人はさすがに目立ち、
にわかカメラマンに囲まれてしまいました。



山側から一気にメリケンパークのポートタワーへ。
地元でありながら昇るのははじめて。
紅葉した六甲山、大阪へ連なる市街地、
ハーバーランドの観覧車や客船、
神戸港を一望でき、案外よかったです。

ここからはハーバーハイウェイを通り
海から景色を眺めながら帰路に。
途中、菊正宗酒造記念館へ立ち寄りました。


酒蔵にはきものがよく似合う。今日のグレープさんは紺の大島にレンガ色の帯
プラムさんは紺のお召しに深紅の帯。二人のきものはいずれもお祖母さんから譲り受けたもの。
私はレンガ色の東京染小紋に草花柄の帯。ほかの人と勝ち合いないように無地っぽい組み合わせに。










日本文化に興味がある二人も喜んでくれたようで、
お土産も買っていました。
本日の締めは我が家へ戻り、主人と娘を交えて夕食。
豊かな楽しい一日を過ごせました。


ちなみに車で神戸観光をする場合、
一通が多いので、事前にルートと駐車場の下調べをしておくことをおすすめします

2009年11月27日金曜日

外国人きもの体験第二段・inKOBE

先日、京都へいっしょに行ったキウイ・グリーンさんの友人もきもの体験をしてみたいということで、
外国人きもの体験第二弾を行なうことになりました。
今度はきもので神戸観光です。

なにはともあれ、まずは仕込み。
きものは先日キウイ・グリーンさんが着たグレーの紬と
北摂プラムさんの友人からお借りした縮緬小紋を用意。

グレー紬・オレンジの帯・赤のストール、縮緬小紋・虹色の帯・グレーのストール。
今回の長襦袢は若々しい柄の袷です。

それぞれ肌着から帯締めに至るまでセットしました。
あとは晴れるのを祈るばかりです。

2009年11月24日火曜日

六甲アイランド・神戸ファッション美術館へ

神戸ファッション美術館
『天から陽気が降ってくる』展を見に行きました。

同行きもの属は20年ほど前にエジプトツアーで知り合った
大空ブルーさんです。
彼女はきもの属としては私よりずっと先輩。
着付けの先生の資格を持つ実力派です。

大空ブルーさんは幾何学模様の青味の紬にグレーの塩瀬の帯。銀座結びがお洒落。
私は藤色のちりめんの吹寄せ柄小紋に芥子色の帯。

展示されていた人形ときものの衣裳は
陽気というより妖気がぴったりくるような
妖艶な作品でした。


ホテルプラザの『スマイリーネプチューン』でランチ。
眺めが良くてお手軽価格です。

美術館のあと、
大空ブルーさんにちょっとしたアクシデントがあり
神戸ファッションマート3Fの大石商会へ。
ここは生活雑貨のアンティークショップで
リサイクルきものや和装小物も置いています。
結構お安くておすすめですよ。

2009年11月15日日曜日

2度目の神戸ビエンナーレ

神戸ビエンナーレは1枚のチケットで2日間見られるので、
先日、時間が足りなくて見られなかったメリケンパーク会場へ行ってきました。
今回見た中で私が一番気に入ったのが
田口行弘さんの『Moment-performatives spazieren』
ベルリンの建物の一室の床板がはずれ、
街を動き回るという作品。
単純な長方形の床板の集合が公園の木道、オブジェ、ベンチなどさまざまに変化していき、そのときどき人が床を違う形で認識していく様がおもしろいです。
アートと道具の境界線の曖昧さ、逆に言えば、なんでもアートになり得るんだとも感じさせる作品でした。

先日一緒に行った友人もこの作品に感動したそうで、
「映像に組み合わせた音も素晴らしかった」
と言っていました。
彼女は目・耳ともに感度がいいですが、
私は凡耳なのでそこまで気がつきませんでした。
完成度の高さは音の効果もあったのでしょうね。

立体でおもしろかったのは『BUTSU』
平面を重ねて立体を表現するという手法自体は珍しくないものの、色の付いたダンボールを使っており、独特の透け感が新鮮でした。

もうひとつ、『WAOMOTE』も印象的でした。鉄属?の虚無僧が立ち並び、量感に圧倒されました。

子育て時期を経て、しばらく現代美術から遠ざかっていたので、とっても久しぶり。
今回、いろいろな作品を前にして
自分に青味がなくなってしまったのがわかりました。
その代わり彩りを増し、実を成していたらいいのですが…。

11月23日までなので、興味があれば行ってみてください。

このあと南京町でお土産を買って帰路に。

2009年11月13日金曜日

カヌー体験の不思議な縁

きものデーの前後の週末、
娘のカヌーの試合の応援に行きました。
3年生引退後の高校新人戦です。
兵庫県大会ではカヤック500m、3000m共1位。
近畿大会では大チョンボをしてしまったのですが、
辛ろじて500mで3位。  
このところ練習が十分できていなかったことを思えば、
上出来でしょうか。
神様ありがとうございます。

今から約20年前のこと。
そのころ知人から誘われて時々クルーザー遊びをしていました。ところが、私たち夫婦にはエンジンの付いたボートはどうも身に合わず、主人がカヌーに乗ってみたい、と言い出したのです。愛犬ガクを連れたカヌーイスト・野田知佑さんに憧れていた世代ですから。

今よりさらにマイナーなカヌー。インターネットもない時代にどのようにして探し出したのか忘れましたが、西宮にカヌーショップがあることがわかりました。

さっそく出かけて行き、西宮浜で2人揃って講習も受けました。しかし、忙しい日常に流され、結局、体験だけで終わったのです。その後、兵庫県の日本海側にある円山川公苑や、奈良の吉野川、和歌山の古座川などで、レジャーカヌーを楽しんだことはあったのですが…。

西宮のカヌーショップには小学生の男の子が来ていました。
20年たった現在、偶然、その方が娘の高校のコーチです。
「縁」ってあるんですね。
まさか娘がカヌーレースをすることになるとは思っていませんでしたが、することになっていたのかもしれません。

2009年11月8日日曜日

外国人を招いてきもの体験&おでかけ

先日仕込みをした、
外国人の方を招いてのきもの体験&おでかけデーの当日。
8時30分、北摂プラムさん宅に到着し、
事前にきものを準備して待ち受けました。
9時にニュージーランド人のキウイ・グリーンさんを連れて
千里グレープさんとダンシング豊中さんが到着。
早速キウイさんとダンシングさんの着付けに挑戦です。


キウイさんはニュージーランド人としては小柄ですが、

それでも167cmのメリハリボディー。
胸をさらしで押さえ、ウエストにタオルを巻き、寸胴にするのに工夫がいりました。
一方、ダンシングさんはすんなり終了。
やっぱり日本人にきものは似合うんですね。

残る3人もきものに着替え、嵐山へ向いました。
といっても散策する余裕はないので
食事&ポイント観光です。

食事は渡月橋を渡ってほど近くにある『花のいえ』へ。
お庭が広くて、和室の個室でいただけるのが魅力です。


湯豆腐が付いた手軽なお昼の会席は3800円。これだけでもお腹いっぱいになりました。

英会話のできるダンシングさんとグレープさんを頼りに
片言の英語と日本語でおしゃべり。
日本は3度目というキウイさんは、
学校のALTの先生をしているというだけあって
相手がおばさんでも積極的に話してくれて盛り上がりました。

食後はお庭で撮影タイム。
代わる代わるきもの姿で立つと、残る4人がカメラを向ける。
まるでみんなが女優気分です。

キウイさんは若いからやっぱりきもの姿もかわいい。




千里グレープさんは緑っぽい色大島にクリーム地の帯。柔らかさを生かしたふっくらした結びがおしゃれ。
ダンシング豊中さんは唐草模様の絞りの小紋に鮮やかな竹柄の帯。きもの初体験とは思えない板に付いた雰囲気。







北摂プラムさんはベージュに紅葉柄の小紋にあずきがかった焦げ茶の塩瀬の帯。張りがあって結ぶと引き立つ素敵な帯です。




私は縞の小紋に和楽器を奏でる万葉人を描いた塩瀬の帯。この帯はお気に入りの一本です。

そこからはタクシーで一気に『愛宕念仏寺』へ。
同じ念仏寺でも『化野念仏寺』の陰に対し、
ここは陽と言われているそう。
千二百羅漢のおだやかな表情が出迎えてくれます。
嵯峨野の中でも少し奥にあり
紅葉が始まりかけていました。


たまたま出会った外国人男性を連れた一行とお話をすると
アラスカからの方だとか。
まさに地球の北と南との出会い。
しかも日本人同士はとても近いエリアに縁があり、
グローバル&ローカルな出会いになりました。