2010年5月31日月曜日

芦屋浜でカヌーの国体予選


うちのカヌー娘の高校生活を締めくくる
試合シーズンがいよいよ始まりました。
まずは芦屋浜で行われた国体の一次予選です。
大切な試合をしているとは誰も気付かないほど
静かに進み、終わりました。
娘は写っていませんが
いい写真が撮れたので、紹介させてください。

2010年5月29日土曜日

みのお山荘・風の杜へ

この春、最後の袷のきものを着て
箕面の風の杜にあるレストラン山帰来へ食事に行きました。
という予定でしたが、
ここへ行く前にちょっと立ち寄ったところで長居をし
ランチタイムが終わってしまいました。
カフェタイムです。


いつ来ても
玄関やロビーの和風コンテナ仕立ての緑が素敵。
ここで撮るとなぜか写真映りがいいのです。

レストランの外にはガーデンテラスもあり、
大阪の市街地が一望できます。
今日は今までで最高の見晴らし
ランチにはありつけませんでしたが
来た甲斐がありました。

2010年5月27日木曜日

ファッションデザイナー横森美奈子さんも同属?

Yahooオークションできものを検索すると、
見ているだけでお宝発掘気分になります!!
特に、大正から昭和初期ごろのきものはモダンでおしゃれ。
「あと10歳若かったらな…」と残念なこともしばしばです。
最近は若い方ほど洋服感覚の渋めを好まれるようですが、
気軽な料金で楽しめるリサイクルきものだからこそ
ぜひ、きものならではの大胆な柄や
色合いのものを選んでいただきたいです。


といった、私たちきもの属の思いと、
とっても近い考えをお持ちの方がいらっしゃいました。
横森美奈子さんというファッションデザイナーの方。
以前、読売新聞にご自分が今はまっているきものの装いについて記事を書かれていました。

それによると、
・日常着を自分らしく
・洋服と同じくらいの価格でリサイクルきもの店やネットオークションで購入
・洋服では派手すぎるぐらいがちょうどいい
・色柄に気を遣って楽しむ
・普段のバッグやストールなどの小物も活用…などなど。

この記事を読んで、
一般おばさんきもの属の目指すところもそれほどおかしくないのかな、と安心できました。
それにしても60歳なのにお若くてきれい!
その点も見習いたいです。

2010年5月19日水曜日

『ケントのカメラ』ブログ開設

新しいブログを開設しました。

『ケントのカメラ』は以前ご紹介した北摂プラムさんの息子さんが撮った写真を見ていただくためのギャラリー。ケント君→プラムさん→私とバトンタッチしますので、タイムラグは大目に見てくださいね。

2010年5月8日土曜日

ワイン片手にガーデンランチ


























緑がさわさわ揺れるガーデンデッキでランチ。
写真ではカフェのように見えますが、北摂プラムさんのご実家。
プラムさんと千里グレープさんの手料理に、おいしいワイン。昼間からほろ酔い気分で最高にしあわせ!!

2010年5月5日水曜日

東灘のだんじり祭り




東灘では5月の連休中に、だんじり祭りが行われています。
地区ごとに赤、黒、紫…のはっぴ姿の若者が屋根にのり
「らしさ」をアピールしながら街をパレード。
地車同士が出会ったときの練り合わせは壮観です。
今年は、うちの地区の地車は見逃しましたが、
交差点で次々出くわし、ラッキーでした。

2010年5月3日月曜日

山の辺の道から長谷寺へ

とってもお天気がいいので
ワン子と散歩したくて奈良へ。
といっても、奈良市内は人が多いだろうから
それを避けて桜井方面へ。
前日の京都と同様、ちょっと行き先をずらすと
混雑を避けられました。


三輪山を御神体とする大神神社






ワン子とてくてく
山の辺の道を進む
地道はとってもいい気持ち
ワン子は薄汚れるけど…




日ごろの運動不足がたたり
もう歩きたくないとワン子がいうので
『牡丹』の看板に導かれて車で長谷寺へ移動。
回廊の左右を埋め尽くす花は圧巻。
こんなにベストシーズンに牡丹を見るのははじめてです。





回廊を昇ると清水寺のように舞台があり
見下ろす新緑が目にまぶしい!!
さわやかな一日でした。
(ただし、ワン子と主人は門で待っていたの)


2010年5月2日日曜日

藤が見ごろの宇治・平等院へ


GWの最中、京都市街を避け宇治へ行ってきました。

到着したらもう昼時だったので
宇治川の畔の『くぬぎ』で茶そばをいただいてから散策することに。


北摂プラムさんはグレーがかった抹茶色の地紋お越しの色無地に淡い山吹色の塩瀬の帯。


赤鳥居をくぐって宇治神社あたりをぶらり。
観光地としての賑わいがあるものの
人が多すぎなくて頃合。
朝霧橋を渡って今日のメイン、平等院へ。

有名な藤棚は見ごろには少し早かったですが
花房が50㎝ほどにしだれ、優美な片鱗を覗かせていました。

いつ見てもおおらかで端正な鳳凰堂。
鳳凰堂の内部拝観は人数制限で
残念ながら見られなかったので鳳翔館へ。
雲中供養菩薩像さま、お久しぶりです。
雲に乗ってさまざまな楽器を奏でたり、舞ったり
動きがあって伸びやかなこの菩薩像が大好き。

私は白地に雲形模様の小紋に藤色系の名古屋帯。帯上げ、帯締めはグリーン系に。
宇治へはあまり来たことがなかったという
北摂プラムさんもとても気に入ってくれました。
こじんまりしていて起伏が少ないので
きもの散策におすすめです。

2010年5月1日土曜日

川西市郷土館・平賀邸で貴重な体験

GW期間中のことを振り返って書きます。

川西市郷土館で行われた花水木コンサートに行ってきました。
ここには純和風古民家の平安邸、
大正期の洋館・平賀邸などが保存されており
コンサートは毎年4月29日に平安邸で開催。



西川慶という方のラテン音楽は年配にも親しみやすく
温かい雰囲気で楽しめました。
独自の自然体発声法「発声楽」というのも興味深かったです。

実はこの日、コンサート以上に期待していたのは洋館の平賀邸の見学。
というのも平賀邸の元の持ち主だった方とご縁があり
一緒に同行させていただくことになっていたからです。

元々、洋館は化学者だったお祖父様が材料をすべてイギリスから取り寄せて建てさせたもの。
なのに、出した注文は「地味な家」だったそう。
お屋敷の敷地内には洋館のほかに母屋と離れが建っており、母屋で暮らしていたこの方は、毎朝、お祖父様とお祖母様が暮らす洋館にご挨拶に行っていたとか。


印象的なステンドグラス、研究棟の2階に設えたガラス張りの休憩室、
大きなスチール製ベッド、自家製水洗トイレ、書生部屋…
「いつも玄関ホールにお客さんが大勢並んでいらしたの」
芝生の庭でパーティー、パーゴラでは音楽を奏で…
イメージでしか知らない大正ロマンの暮らしが
その方の言葉からいきいきと蘇ります。

千里グレープさんは緑っぽい色大島に
 紺の綴れ帯。新緑の季節にぴったり。



北摂プラムさんはお気に入りのグレーの結城に
 モノトーンの織の袋帯。洋館を意識した粋な組み合わせ。



私は黄色の色大島に竹柄の帯。
 4月限定の組み合わせです。







大正ロマンの洋館をきものでうろうろ、
夢のような優雅なひと時を過ごさせていただきました。