2012年12月21日金曜日

ソファーカバーを紬地で再生




この時期の夜長を利用して
ソファのマットレスカバーを縫いました。

もう20年以上経ち、布が擦り切れてきました。
エコな私はもちろん買い替えではなく、手作り再生を選択。
「きものの反物でできるかも?」という思惑通り
バザーで買った紬を二巾使うとちょうどぴったり。
ついでにボロボロになっていたクッションカバーもお手玉風に。

よし! これでお正月に向けた衣替え、ひとつ終了。
生地は北摂プラムさんのお見立て。あったかそうな雰囲気になりました(^-^)


2012年12月19日水曜日

ヒラタケやっと出現!!



恵美須パープルのもの
5月に西宮の北山緑化植物園で菌付けしたヒラタケ。
夏を過ぎ、秋を過ぎても、一向に芽が出ないので、もうダメかなと思っていたら、ここへきて突如変化が現れました!!
しかも私、恵美須パープルどちらにも。
なにかしら環境条件が整ったのですね。

 



御影ライムのもの

2012年12月16日日曜日

前撮りは京都で和装撮影


今年の秋、ジャスミン茶々さんのお嬢さんが結婚されました。
新居が我が家のご近所ということもあって、何度かお会いしています。
身近な方のお慶びごとは、幸せのお裾わけを頂戴するようでうれしいものです。
茶々さんから和装での前撮り写真が届いたので、ご紹介します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ジャスミン茶々
今年も残りわずかとなりました。
2012年、我が家の一番の出来事は娘の結婚式です。

式に先立ち、秋に京都で前撮りを行いました。
ロケーションフォトと呼ぶそうです。

まず、縁結びで有名な今宮神社では白無垢で撮影、神主さんにご祈祷していただきました。

次に色打掛に衣替えし、祇園界隈へ。
柳が風になびき、光がすぅ~っとさしこみ、とっても風流。
古都の落ち着いたたたずまいの中に和装が映え、
二人のあふれんばかりの笑顔が光りました。

野良猫さんが見届けてくれました
末永く 幸あれ!!


2012年12月15日土曜日

鎮魂の光



恵美須パープルです。
128日の土曜日、数年ぶりにルミナリエを見に行ってきました。
そんじょそこらのイルミネーションが霞むほど、圧倒的なきらめきです。

震災当時はまさにこの“ルミナリエロード”に面したビルに事務所がありました。

旧居留地といっても、あのころは日が暮れてから1人で歩くのが寂しかったものですが、
震災後に観光地としての整備が大いに進み、おしゃれ度もアップ。
もはや記憶と照らし合わせるのが難しいくらい、街は様変わりしていました。
震災の痛みを知る者としてさまざまな思いが胸をよぎり、涙腺がユルユル…。

3歳の息子は「キラキラ、すごいねぇ~」と目を輝かせていました。
彼が誰か大事な人と一緒に来る日まで続いているといいな。

2012年12月10日月曜日

大神神社&海石榴庵(つばきあん)の窯出し展へ


今年は1月の初詣にはじまり、4510121日に
明日香紫さんにくっついて三輪明神・大神神社をお参りしました。
12月に行くことになったのは
5月に出会った山の辺の道にある『やきもののうめだ』のご主人の海石榴庵(つばきあん)の窯出し展が開催中だったから。
にゅうめんに煮物などがついたレディースセット
久延彦神社の近くにある『三輪の里 池側』で昼食を済ませ
山の辺の道を通って海石榴庵へ。

海石榴庵はご主人自ら実家である鍛冶屋の古民家を再生。
瓦を敷き詰めた土間、薪ストーブ、土壁、藍の布をかけた窓・・・。
味わい深い場に、温かみのある器が並びます。
水を張ったかに見える青磁風の釉の纏った皿や、登り窯で焼いたオレンジの火色が回ったお茶碗など、魅力的な作品がたくさん。
そんななかから、紫さんはマグカップ、私は茶碗を連れて帰りました。


2012年12月7日金曜日

伊丹市のデジカメ講座に参加


先日、伊丹市立産業・情報センターで開催された『プロが教えるデジカメ講座』に行きました。
昔から写真は撮っているものの
どうもデジカメを上手に使いこなせないでいるので、
「講習料金500円だよ」とジャスミン茶々さんに誘われ、恵美須パープルと一緒に三人で参加。
ホワイトバランスを変えてみました
ホワイトバランスや露出の調整など、自分のカメラの使い方と限界が分かりました。
ご年配&女性の参加者が多く、皆さん熱心でした

2012年12月4日火曜日

京都国立近代美術館『山口華楊展』へ


今年行った展覧会の中で、山口華楊展は私のNo1でした。
パンフに描かれた黒豹をはじめ、しゃも、りす、馬など動物たちだけでなく、木の幹も葉も生命感にあふれ、すべていきものなのだと改めて気づかされます。
見終わったらとても元気が出ました。
4階に上がったら、こんな角度で平安神宮の鳥居が見えるなんて…!
 











小休止したのは、9月に見つけた京のおぞよ『三味洪
疏水を眺められるこのロケーションだけでも価値があります。
短時間でも京都まで出かけた甲斐がありました。


2012年11月25日日曜日

有馬温泉・瑞宝寺公園へ


今年の紅葉狩りのクライマックスは近場の有馬温泉・瑞宝寺公園
そろそろ散りもみじ、今年の彩りはひと際見事です。
有馬温泉街を散策すると、狭い路地にポツポツとカフェや雑貨、土産店等が現れ、発見の喜びを味わえます。
古民家を再生した炭酸せんべいの三津森本舗の新店舗もできていました。
かつては社用族の温泉街が、今は若いカップルにも人気のスポットに。
再生の仕掛けが上手くいっているようですね。
我が家の散策の目的の一つはワン子を歩かせるため
紅葉バックに写真を撮り、親バカを発揮!



2012年11月24日土曜日

兵庫県公館・迎賓館


「元町でお茶のついでに迎賓館に行ってみる?」
吉備レモンさんから誘われ
兵庫県に迎賓館がある?と神戸市民として恥ずかしながら認識不足だった私。
兵庫県公館の中にある明治35年に建てられた文化遺産で、
毎週土曜日に無料公開されていると知りました。





ボランティアの方々が各室にいらっしゃって、説明をしてくださいました。

入り口や窓、随所にアーチ形を活かしたレトロな石造り。
平日には現役の会議室、迎賓館として使われているそう。















震災以降にできた中庭はレトロとモダンがぶつかり合ったおもしろ空間になっていました。
窓ガラスに映った二人もいい感じ。

2012年11月18日日曜日

篠山・洞光寺もみじまつり


産直のお米を分けていただきに、またまた篠山へ。
そちらで教えていただいた『洞光寺もみじまつり』に行ってみました。
ときどき雨が降るもののなんとかお祭りは進行。 
きもの姿でおもてなししてくださいました

露店、お猿さんの芸、踊り、野点・・・地域の皆さんの準備の御苦労を思うと本当に通り雨でよかったこと。



2012年11月10日土曜日

串柿の里から天野の里へ



このところ古民家に縁があります。
ジャスミン茶々さんに声をかけてもらい  
数年前に和歌山・天野の里の古民家を手に入れたという花いぶきさんを訪ねました。

その前に、近くの串柿の里へ寄り道。
ここは柿の産地でお正月飾りの串柿作りをしている光景が風物詩になっています。
「串柿を 寒気に晒し 空のれん」 という印象でした。
 「ムツゴロウさんの植物版みたいな人だよ」と聞いていた花いぶきさんは、じっくり時間をかけて古民家ガーデンへの再生に取り組んでおられます。
私のようなゆる再生ではなく、正真正銘の再生を目指す彼女は、荒れ放題になっていた雑木林に分け入り
下草を刈り、木を絞め殺している蔦を払い、光を遮る枝を選定し・・・そうこうするうち、ササユリまで自生するようになったそうです。

焚火に当たりながら外で昼食。
古民家、紅葉、清水、空気、包み込む環境すべてがおいしさを増幅させます。




2012年11月5日月曜日

奈良国立博物館・正倉院展へ



先日、姉と正倉院展へ出かけました。
姉は最近きものの着付けを習いはじめ
きもの属化寸前まできているのですが
「やっぱり普段着るのは大変だから、諦めるかもしれない・・・」と弱気な発言。
確かに洋服に比べると仕込み&メンテナンスがつきまといます。
着なれてくるとそれほど手間にも感じないのですが、慣れるまではこれがハードルになるのでしょうね。
なんとか乗り越えてほしいものです。

展覧会は平日でもかなり混雑していました。



帰りにすぐ近くの国際奈良学セミナーハウスでお茶
幹線沿いにこんな隠れスポットがあったとは
落ち着いたお安く泊まれる穴場です。

興福寺五重の塔を眺めて帰路へ
子供のころ遠足で見たときからずっと印象が変わらないことに驚きます。 









2012年11月3日土曜日

京都・美山町かやぶきの里へ



野山を歩く時だけ元気なワン子、足取り好調

 かやぶきを残そうという意識が高まってきているのか
数年前までは屋根にかかっていたカバーを外し
かやぶきそのままの姿の古民家が増えているように思いました。
天然酵母のパン工房や田舎おしゃれなカフェもちらほら
暮らしと調和する観光促進が上手くいっているのでしょうか。
かやぶきの『お食事処きたむら』の店の裏に
ワン子OKの席がひとつだけありました。
ラッキー!
里の風景を眺めながらの手打そばちそば
少々寒くてもうれしいですね。