雛祭り先取りのビジター茶の湯

先週末のビジター茶の湯は、雛祭りの設えでした。

久しぶりに4人が揃い
きもので並んだ写真を恵美須パープルに撮ってもらいました。
一見、本格的に見えるでしょうか？
でも、笑いや質問を交えながらのお稽古
こうした雰囲気を許していただけるおかげで続けられます。

IT・シャワー完備・猫付、快適な留学生活

悪天候のため延着から始まった娘のイギリス留学も
あっという間に半分過ぎました。
行方不明のスーツケースは無事届き、あとはいたって順調。
ホームステイ先には留学生用の部屋にインターネット環境が整い、専用のシャワーも完備。
人懐こい猫がいて、ときどき娘の部屋へやって来て一緒に寝てくれるそう。

食事はイギリスでは期待できないと覚悟していたのに、カレーライスや丼っぽいものまで作ってくださるそうです。
イギリスに何度も行ったことのある恵美須パープルによると、一般家庭でカレーが出てくるなんてありえない話らしい。

何気ない町並みが森ガール好みだそうで
「おしゃれなカフェも行ったよ」とのこと。
ウォーリック城、ロンドンへも出かけ
なにはともあれ楽しく過ごしている様子です。

スカイプで話してメールで写真が届き、
感覚的には大学の友達のところへ泊りに行っている時と変わりません。
ＩＴのおかげで親の気苦労はずいぶん解消されます。
ホント、すごい時代ですね。

『神戸茶事物語』のリハーサルの陣中見舞いに

ビジター茶の湯でお世話になっている宇山先生が
取り組んでおられる茶道演劇『神戸茶事物語』。
3月18日の本番に向け、土曜日にリハーサルをされていたので
陣中見舞いに行ってきました。

お茶のお稽古では流れるようにしなやかな動作
舞台の上では華麗な身のこなしでダンス
八面六臂の活躍には本当に「すごい！」のひとこと。
同じ世代の女性として尊敬に値します。

きものを着たり、茶道を体験するうち、
姿勢を正す、太り過ぎは禁物、筋力をつける・・・など
和文化を楽しむためには体を整えなければいけないな、と
しみじみ感じる今日この頃です。

安心・格安の京洗いの悉皆屋へ

普段の生活のなかできものを楽しみたい、
そう願って動き出しているうちに
必要な技や情報を収集してきています。

きもののお手入れも大きな課題の一つでした。
きものの洗いは洋服のクリーニングの数倍かかります。丸洗いで１万円前後、シミ抜きもお願いすると別料金。
高くつくほど、着物が遠のいてしまいます。
そのため、直接お願いできるお店をいくつか調べていたのですが、知人から京都のいわゆる昔ながらの悉皆屋さんを紹介していただきました。

そして今日、きもの属の友人たちから預かったきものも持ってお店を訪ねました。
丸洗いで取れる汚れか、シミ抜きをした方がいいか、
一枚ずつ相談しながらお願いしました。
具体的な料金はここでは控えますが、本当にありがたい価格。
技術は元舞妓の峰子さんが懇意にしておられるくらいですし、
シミをひと目見て
「これは新しいシミだから丸洗いで取れますよ」
「これは古いシミだから、厄介です」
など、シミを付けたときまで言い当てられるほどでしたので大丈夫でしょう。
綺麗に仕上がってくるのがとても楽しみです。
仕上がり具合は、後日、きもの属のみなさんにもお伝えします。
お店のことを知りたい方はメールでご連絡くださいね。

◆御影ライムはワイン色ぼかしの紬に、
生なり色に切り嵌め模様の生紬の帯。

◆同行きもの属ジャスミン茶々さんは
グレーのたたき染め大島紬に、
イエローオーカーの膨れ織の名古屋帯。

ランチは御所近くの京都ガーデンパレスＨでとりました。
ジャスミン茶々さんのお友達からの口コミ情報でしたが
レストランを利用すると駐車料金が３時間無料なので利用価値大です。

三木ホースランドパーク＆湯庵コース新発見！

お天気に恵まれ車で小1時間の三木へ。
いつものお決まりコースは三木山森林公園。
里山に散策道がめぐり
おばさんワン子と一緒に散策するのにぴったりです。

ここのもう一つのお目当てはステーキバイキングランチ。
ステーキ以外は野菜を中心としたメニューが多く
バイキングなのに中高年に人気。
満席のフロアを見渡すと
私たちと同年代の人で埋まっていました。

ランチの後、
すぐ近くにある三木ホースランドパークへ移動。
オープン当時から何度か取材に行っているのに
広すぎて全容をつかんでいませんでした。
ワン子連れＯＫだと確認して行ってみると
競技用の馬場の奥に里山が広がり
乗馬のトレッキングコースが整備されていました。
あちこちに「馬に注意」「馬優先」の看板
タイミングがいいと森の中で馬に会えるかもしれない
そう思うだけでもウキウキ！！

何処へ行っても最期は温泉で〆たいもの。
近くに湯庵という日帰り温泉施設があると知り、行ってみました。
泉質は有馬温泉に似た金の湯、岩盤浴もあって快適。
三木ホースランドパークを歩いて帰りに湯庵
我が家のワン子連れ散策の定番スポットになりそうです。

ビジター茶の湯のあとに中国茶道？

ビジター茶の湯だから後回しになっていた水屋仕事、
少しずつお手伝いしながらの体験です。
この日はお抹茶を濾してきめ細やかにし、棗に入れました。

◆きもの参加の御影ライムはろうけつ染めの臙脂のお召しにひげ紬の帯。

お稽古の後に住吉の駅近の住宅街にあるモッキンバードというカフェへ。
殻付きカキの蒸し焼きに、肉巻きおにぎりがついた本日のランチ1000円。
入るのは初めてでしたが、当たり！
200円で追加注文した中国茶も楽しくて
これも茶道のひとつ、と味わって帰りました。

前途多難？な留学スタート

真夜中に電話がなりました。
イギリスに着いた娘からスカイプ連絡です。

午前中に関空を出発しオランダのアムステルダム経由、
イギリスのバーミンガムに現地の夕方到着する予定でした。
ところが出発が４時間遅れ、アムステルダムに着くと
日本同様にヨーロッパも大寒波に見舞われており、
乗り継ぐはずの飛行機が欠航。
急遽、アムステルダムに一泊することに。
大学からの留学で30人ほどの団体なのですが、
バーミンガム空港に出迎えが来るまでは引率者はいないので
自分たちだけでなんとか手続きをし
ホテルにチェックインしたのが夜中の3時だったそうです。
翌日、ようやくバーミンガムに到着。
しかし、全員のスーツケースが行方不明。
とりあえず下着だけ買って
ホームステイ先でほっこりしているところでした。

「どんなおうち？」
「そんなに大きくないけどいい感じ」
「家じゃなくて、家族」
「めっちゃいい人、子供がいなくて猫がいる」
そのひとことでひと安心
イレギュラーな状況でも受け入れるのが上手な娘ですから大丈夫なはず
体が元気でいい人に恵まれたらなんとかなるでしょう。

バーミンガムにご実家があるという知り合いから
雪はほとんど降らないとうかがっていましたが、
窓の外は雪景色・・・これから、どう過ごすやら。
顛末を聞くのが楽しみです。

↑4時間遅れの表示をみたときに、ちょっと嫌な予感はあったんですよね～

イギリス短期留学へ

今日、娘がイギリスへ旅立ちました。
１ヶ月間の短期留学です。
いまどき珍しいことではありませんが
中学のころからいろんな国に行きたいと言っていた娘が、
いよいよ自分の人生を歩み始めたんだなあと、
感慨深く見送りました。

こうして自立していくのですね。

今日からしばらくは２＋ワン、
老後の予行演習です。