2013年5月24日金曜日

『晴れてらす』商標登録を取得

怒涛のような日々が過ぎ、一段落したら
まるでご褒美のように
『晴れてらす』の商標登録証が届きました。
 昨年11月、商標登録は自力でもできると知り、挑戦してみたのです。
特許庁のHPで下調べしてから兵庫県発明協会へ出向き、ご指導いただいたことを参考に出願書類を作成。
兵庫県発明協会では起業家や中小企業の事業支援として、無料相談を受けてくださっています。
意味不明な表記統一などが難しかったですが、お陰様でなんの修正も入らず
半年ほど待って認められました。
ブログ開設から4年、HP制作から1年、
今後の展開にとっていい励みになります。

2013年5月16日木曜日

ビジター茶の湯、風炉の季節




















突然暑くなりました。
ビジター茶の湯も炉から風炉へ。
半年前の記憶を手繰りながらのお稽古、それもまたよし。

ジャスミン茶々さん、御影ライム、ふたりとも早めの単衣です。
着こなしの詳細は後日、facebookにアップいたします。


2013年5月15日水曜日

ジャカルタ便り・・・・その4


仕事でジャカルタに行っておられる北神うぐいすさんからお便りが届きました。
今回は民族衣装をはじめ、ファッションについてもレポートしてくださっています。

北神うぐいす・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私のジャカルタ滞在も、1年の労働ビザ満了の日まで、約ひと月余りとなり、一旦日本に帰国です! 
いろいろな事を学ばせてもらった一年でした。

インドネシアは、まだまだ、インフラ整備が必要であることは、周知の事実ですが、この一年の間で、ずいぶんと街の近代化が進み、ショッピングモール、高級アパート、おしゃれなカフェやレストランが、あちらこちらにできて、私自身がこの街の生活に慣れてきたせいもありますが、結構便利になってきたと感じます。
新しいモールに行くと、日本の少し高級なショッピング街と変わらないような様相を呈しています。

ただ日本と違うのは、イスラム特有のコスチュームの女性が多いのと、ベビーシッターやハウスキーパーを連れてお買い物に来ている人達が多いことです。

イスラムファッションは結構明るい色調のプリント柄が特徴です。
また、バティックの洋服を着ている人も非常に多いですね。
でも、中には、暑い中、アンクルブーツを履いてる人や、革のジャケットを羽織っている人もおり、なかなか、おしゃれな人が多いですよ。
アクセサリーもジャラジャラと大ぶりのものを付けている人が老若を問わず結構見受けられます。

実は、先日、この一年の締めくくりに、私の事務所のボスの奥様とそのご友人たちがソロ・ジョグジャカルタへ旅行するので、その旅行に招待して頂き、1泊2日で行ってまいりました。

どちらも、ジャワ州の古都だそうで、ソロは日本の奈良、ジョグジャは京都って感じだそうです。
ジャカルタマダムのハイテンションと盛りだくさんのスケジュールで結構疲れましたが、久々にいろいろな雑念を忘れて楽しい時間を過ごせました。
ソロには、昔の王宮があり、そこには、今も王家の末裔が住んでおられますが、王宮を見学し、お茶とお菓子を頂きながら、ガムラン演奏を楽しむことができました。

この旅のハイライトは、この王宮へインドネシアの伝統衣装を纏って訪れるというドレスコード付きのイベントでした。











私も、ボスの奥様がクバヤ(KEBAYA)というトップスをプレゼントして下さり、それに、ジャワ更紗のサロンをつけるのですが、私は、ジャワ更紗の巻きスカートにしました。
ヘアーも前は引きつめて後ろに髷をつけるのが伝統衣装を着るときの正しいヘアスタイルだそうで、私もチョンチョンのショートヘアーをガンガンに逆毛を立て、髷を付け、生まれて初めてつけまつげも付けて、ジャパニーズ(Japanese)改め、俄かジャヴァニーズ(Javanese)に変身しました。

この、クバヤは、かなりピッタリとしたもので、サロンもかなりタイトに巻いて作るため、身体の線がくっきりと出るので、ジャカルタマダムの皆さんはメリハリのきいたボディラインの為、皆さん、とても色っぽく、美しいかったです!
サロンは1枚のバティック布地を巻きつけます。
クバヤには、ラメや刺繍が施さされているものがあり、レース使いのものがあったりと、とても豪華です。

クバヤとサロンの組み合わせは、柄X柄で、なんとなく着物に共通するところがあるように思いました。
このファッションは結婚式や、パーティに着られるそうです。
タイミング良く、会社の秘書の方の結婚式に参列させていただきました。
男性の伝統衣装も素敵でした。
ではジャカルタレポートシーズンを発信できることを願いつつ、シーズン1のレポートを締め括らせて頂きます。










毎回、興味深いレポートをありがとうございました。
さらにパワーアップされたうぐいすさんの帰国をお待ちしています!・・・・・・・・・・・・・・御影ライム

2013年5月9日木曜日

旅・きもの・介護、盛りだくさん?のGW


GWが過ぎました。

今年は松江へワンコ連れ旅行、淡路島へドライブに行きました。

文化活動は、芦屋の美術博物館で開催されていた浮世絵展、ピッコロシアターでのミュージカル・・・
などと書くと、どれだけ遊んだのだろうと思いますが、実は現在の我が家の生活ベースは姑の介護。
いろんな大変なことが起きるのですが、
不思議なことにお世話をしながらもふだんと変わりなく仕事ができ、
さらに合間にきもの遊びまでできる状況になっています。
家族の連係、すべてのタイミングのよさのおかげです。
ただ、ブログはついさぼって、ため込んだ宿題のようになってしまいました。
恥ずかしながら、5月1日から振り返ってアップしていきます。


2013年5月6日月曜日

ふだん着物で尼崎・ピッコロシアターへ



ブログ『ケントのカメラ』のケント君がミュージカルに出演するというので、ピッコロシアターへ出かけました。
ホールには彼が所属するオーバーザレインボーで制作したにじみ絵の作品が展示されており、なんと入り口にも彼の作品がありました。



1時間半ほどのミュージカルは100人近い出演者が、
それぞれの力量に応じて歌い、踊り、演奏するというもの。
合唱の迫力に圧倒され、構成のおもしろさに感激しました!!
皆さん素人?なのに、よくここまで創り上げられたこと。

もうひとつ感動したのは、ミュージカルの出演者がふだん着物姿に下駄、というスタイルだったこと。
しかもはじめは貫筒衣や作務衣風スタイル、もんぺや羽織を取り入れたスタイルなど、和を感じさせながらも動きやすいラフな服装で登場し、進むにつれて少しずつ着物に着替ていき、最後はほとんど全員が着物姿に変わっていました。
演出の見事さに学ぶところ大です。




















この日、私は朝一番に自転車で病院へ行き、
帰って来てワン子の散歩、掃除、洗濯を済ませ、
勢いよくきものに着替えてミュージカル会場へ車を走らせ、
終わったら友人とのお茶もそここそにとんぼ返り。
きものを脱ぎ捨てて、再びジーンズに着替え、自転車を走らせて病院へ。
もし誰かが俯瞰していたらおかしかっただろうなと、
想像すると笑えてきました。
瞬間、瞬間の恰好は違和感はないと思うんですけどね(^v^)

2013年5月5日日曜日

東灘のだんじり祭り




毎年GWの恒例になっているだんじり祭り。
今年は思いがけず、姑が入院している病院のベランダが特等席に!
こんな角度で見物することができました。
我が町内のだんじりは娘のころよりずっと子供の参加者が増え、ますます賑わっている様子。
なんだか誇らしい気分です。

2013年5月4日土曜日

ワン子連れで淡路島ドライブ




































ワン子&娘と共にオールメンバーで淡路島へ。
混雑するルートを避ければ1時間で到着します。
目的地は明石海峡大橋を渡ってすぐの明石海峡公園です。
ここはワン子連れOKの国立公園。
娘が子供のころは遊具に夢中でしたが、今はのんびりお花を見ながらワン子と散策。
お弁当を買ってピクニック気分を味わったら
一般道を娘の運転でドライブ。
島の東から西へ小回りして帰りました。

ちょうど家へ戻ったところで、ご近所さんから
「まあ、淡路島へ行ってきたの? 相変わらずフットワークがいいねえ」
と声をかけられました。
う~ん、落ち着きのない家族と言えるかもしれません。

2013年5月3日金曜日

芦屋市立美術博物館『世界を魅了した青 浮世絵名品展』へ


「浮世絵好きだよね。『世界を魅了した青 浮世絵名品展』のチケットあげるから」
と先日DADA深紅さんから電話をもらっていました。
この日の午前中を逃したらチャンスがない、と思っていたら
同じくこの日しか空いていなかった明日香紫さんが同行してくれることになりました。

浮世絵の青の材料には露草、藍、ベルリンブルーがあり
それに焦点をあてた企画内容になっていました。
視点を定めて観賞するといっそう興味深くみられるものですね。

この日はバタバタしていて、残念ながら二人とも洋服。
きもの姿の方をお見かけすると、やっぱり素敵でした。

2013年5月1日水曜日

ワン子連れ松江・出雲大社の旅




富士山へ遠出する予定を、急遽、島根県・松江へ変更。
いつも通り、直前のキャンセル狙いでワン子OKのホテルが取れたのが幸いです。

早朝、今まで機会を逃していた足立美術館へ向けて出発。
米子自動車道のおかけでほとんど高速一直線、
3時間もかからず到着しました。

足立美術館は評判通り、お庭の手入れの素晴らしさには感心するばかり。
開館直後だったので、一番乗りでお茶室に入れてもらい
夫婦二人の貸し切り状態でお薄をいただきました。

そのあと松江城へ。
船で堀川めぐりを楽しみ、武家屋敷などお城周辺をサイクリング。
うれしいことに船はケージに入れればワン子OK、武家屋敷では抱っこならOK、茶店も外ならOK、
サイクリングはレンタサイクルの前かごにシートを敷いて。迷惑をかけなければ犬を受け入れてもらえるおおらかさがありがたかったです。














日没の前に、
宍道湖の夕日の見学ポイントになっている県立美術館へ。
低い雲が邪魔をして、夕焼けの広がりは100%ではなかったものの、靄がかかったような柔らかな空気に包まれ、
宍道湖の雰囲気を味わうことができました。

小型犬OKひらたメイプルホテルは、お手頃料金の上に広いツインルームで快適。
ワン子も気に入ったのか、大人しくしていてくれました。
翌朝、
8時前には出雲大社の参道を歩いていました。
平成の大遷宮を直後にひかえ
御本殿がいっそう清々しいこと!
八百万の神々をお迎えする浜から、出雲大社へ続く神迎えの道もたどってみました。
出雲そばも食べておかないとね、とお腹が空いていなかったけれどお約束をクリア。

牡丹園を経由して、
鳥取・境港の水木しげる記念館に立ち寄って帰路へ。
少ない移動で楽しみが多く、犬にやさしい松江の旅。
大満足です。