2014年8月24日日曜日

ビジター茶の湯で茶箱点前


久しぶりのビジター茶の湯では
茶箱点前のお稽古をしてくださいました。
茶道具が小さな茶箱に一式収まり、
これを旅先へ携えて楽しんだなんて
趣向を凝らした日本人の粋を感じました。
お稽古の方はといえば、卯の花、雪、月・・・?と
弱い記憶力ではとらえきれないのですが
うっすらイメージだけでも片隅に残れば上出来といったところでしょう。

2014年8月12日火曜日

木曾馬乗馬で樹海を散策


夏休みにワン子を連れて、富士山の麓へささやかな1泊旅行。
今回の目的は箱根神社へのお礼参り。
そしてメインイベントになったのは、木曾馬の乗馬体験です。
娘は体験乗馬をしたことがありましたが、私達夫婦は全くのはじめて。
高い所が苦手な私が一番心配していましたが
木曾馬は背が低いのでそれほど怖くもなく
賢い馬たちが上手に乗せて行ってくれました。
途中、樹海の中を巡ったり、50mばかり駆け足したり、
ワクワクの1時間を過ごしました。






家好きワン子は本当は旅行なんて嫌かもしれませんが、おとなしくバッグに入って付き合ってくれました。
もう歩くのもままならないワン子です。
あと何回、一緒に旅行できるかしら?


晴れてらす更新情報
数年間を振り返り、夏きものの装いをまとめると、30 以上にもなりました。
HPのふだんきものの着こなし例『夏きもののコーディネイト』に追加しましたので、よろしければご覧下さい。

2014年8月11日月曜日

台風後の住吉川の濁流


昨日、台風がようやく過ぎ去って、買い物へ出かけたら、大勢の人が怖いもの見たさで住吉川を眺めていました。
この地に住んで20年近く経ちますが、
住吉川のこんな濁流をみたのははじめてです。
ふだんは犬の散歩やジョギングでにぎわう川岸ですが、2号線より浜側はすっかり濁流に飲み込まれていました。
今回はそれほど大きな災害にならずに済みましたが・・・。

2014年8月7日木曜日

ラマダン月・・・ジャカルタ便り第2章②

ジャカルタで働き出して3回目の夏を迎えた、北神うぐいすさんからお便りが届きました。
今回はイスラムの国ならではの街の様子についてレポートしてくださっています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・北神うぐいす

少し御無沙汰しております。

今年も、半分過ぎて、日本は、猛暑の真っ只中ですね。
この年齢になると、本当に、光陰矢のごとしを実感します。

私のジャカルタ生活も、あれよあれよと言う間に3年目になってしまいました。
最近は、ここでの生活が私のすべてになって、日本に帰国すると、何か落ち着かないように感じます。


今年の7月は、インドネシアは大統領選、断食、断食明けレバラン大型連休と大変忙しい1か月でした。
7月9日の大統領選の後は、投票結果を巡って不測の事態がおきるかもしれないと言われて、大使館からも不要の外出を控えるよう注意があったり、周囲の人達からも気をつけるようにと言われておりましたが、特に過激な動きもなく安心しました。

6月29日から、ラマダン(断食)に入って7月27日の午後6時にラマダンが明けました。そして、28日と29日はレバラン公休日ですが、政府が7月30日~8月1日迄をレバラン準休日としていて、官公庁、銀行は7月最終週は全面休業、殆どの企業も同様に1週間の連休となりました。日本のお盆やお正月休暇前のように、こちらでも、この連休前は多くの帰省客で、ジャカルタ発の空の便、電車、道路は大混雑でした。さすがのジャカルタも、この一週間は日ごろの喧騒はなく、人も車もガラガラに減って、居残り組は結構のんびりとできました。

そうそう、ラマダンは、イスラム暦のシャアバーン月が終わり、新月が目視確認されてラマダン月が開始されるそうです。この目視は、月の位置観測士が天体望遠鏡で観測、確認して役所に報告し、宗教大臣がラマダン開始日を公表するそうです。なので、開始日は大臣発表があるまで未定で、人に聞いても「だいたい、〇日くらい」という答えしか返ってきませんでした。

ラマダン月はイスラム教徒にとって神聖な月で、 この30日間の断食の義務を達成して、過去1年間の意図的、或いは無意識のうちに犯した罪の許しを請い、レバランには新たに生まれ変わり新しい年をスタートを切るそうなのです。

でも、そんな深い神聖な儀式とは裏腹に、ラマダン時期になると、殆どのモールやデパートは全館バーゲンセールをしていたり、帰省用のお土産がディスプレイされていて、このあたりは何か日本の歳末を思い起こさせられます。また、モールはイスラムファッションの晴れ着がディスプレイされたり、アラビアンナイトに出てくるような宮殿やラクダのモニュメントがあちこちでディスプレイされていて、異文化の国にいることを実感します。

レバランイブは、あちこちのモスクでお祈りがあり、私の家の近くのモスクは、毎日毎回のお祈りが大音量のスピーカから流されて、去年のレバランイブのお祈りは夕方から翌朝明け方迄行われ、一睡もできなかったことを思い出し、今年はレバランイブは、ジャカルタ市内の高級ホテルに避難して、一泊だけの贅沢をしてきました。
最初に案内されたお部屋は、立派なモスクが目の前にあり、のけぞってしまいましたが、お部屋を変えて頂き、久し振りにバスタブに使って、ぐっすり眠れました。交通渋滞の中の旅行よりも、いい休暇になりました。これで、来週からのインドネシア3年目の生活と仕事に励むことができます。


1、2年目に比べ、いろいろなものがより鮮明に見えてこられるのかもしれませんね。
今後ともレポートを楽しみにしております。
どうぞ、くれぐれもお体に気をつけて!!

晴れてらす更新情報
HPのふだんきものの着こなし例『夏きもののコーディネイト』に盛夏向きの縮のきものをいくつか追加いたしました。
ほとんどが現代ものではなく、親の代から受け継いだりリサイクルで手に入れたレトロなものです。
よろしければそちらもチェックしてください。

2014年8月2日土曜日

きもので天神祭の船渡御へ



7月に関西のトップを切って行われた天神祭の花火。
今年はきもの属が大人の優雅な遊び『船渡御を体験したそうで、その写真を送ってくれました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・北摂プラム


汗だくになりながらも、浴衣でなく着物でお出かけ。
日が沈むといよいよ花火が上がり始めました。
川風に吹かれながら、食べて飲んで花火見て・・・久しぶりに飲み過ぎてちょっと反省。
贅沢な時間になりました。






















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この日のお二人の着こなしを、HPの『夏きもののコーディネイト』にてご紹介しています。
よろしければそちらもチェックしてください。