2016年7月18日月曜日

きもので神戸市立博物館へ


ボストン美術館所蔵の浮世絵展
『俺たちの国芳 わたしの国貞』を見に行きました。
このところお天気ときもの属とのタイミングが合わず
きものは久しぶり。

カジュアルなタイトルになっていますが、それに合わせるように、作品の上に「寒冷期猫好き女子の意欲作」などとコメントが書かれていました。
現代のアニメーションに通じるところがある浮世絵にはぴったりですね。





今回の目玉は7月中なら館内で写真を撮影できること。
なぜ、7月中なのかは分かりませんが??
館内で撮影OKなんて、日本の美術館では希ですよね。



ロビーには猫かぶりなりきり写真コーナーがあるので
ぜひ記念写真を撮りましょう!!(下)




2016年7月16日土曜日

老いをかわいく、手作りワン子ドレス

我が家のワン子はこの6月で15歳になりました。
いくつになっても家族は「かわいい、かわいい」と思っているのですが
ふと客観的に見ると、痩せっぽっちで、背が曲がり、尻尾が垂れ・・・
押しも押されぬ老犬になっています。
せめてかわいい服でも着せてあげようと
冬は余り物の毛糸でセーターを編みましたが
今回はニットソーイングに凝っているジャスミン茶々さんに手伝ってもらい夏服に挑戦。


400円くらいで買ってきたキッズ用のTシャツと生地が可愛いので残していた娘が昔着ていたスカート。
この二つを合体させることにしました。
Tシャツをワン子のサイズに合わせてダーツを取り、身幅を狭く。

裾ををカットして、共布で作ったテープで巻き込む。

スカートの裾を切って幅広の二重のフリルを作り
Tシャツにくっつけて出来上がり!!

茶々さんのロックミシンの腕があれば、魔法のようにあっという間にできてしまいました。
手伝ってもらうというより、ほとんど縫ってもらっちゃいました(*^_^*)













着せてみるとぴったりサイズ。
ワン子は犬種や体格によって個体差が大きいから、
実は既製服が合わない場合も多いのです。
それに、思い出の布が再生されるから、うれしさ倍増。
きもの地で作るのもいいかもしれない!!








2016年7月9日土曜日

友人の日本画のグループ展を観に京都へ


会場の「綾小路ギャラリー武」は古い町屋を再生したギャラリー。
周辺には同じような古民家カフェやレストランが点在し
雰囲気のいい路地が続いています。

明日香紫さんの今回の作品のなかで
私が一番気になったのは夏みかん。
抜けたバックに瑞々しい夏みかんの存在感。
この力強さが彼女の作品の魅力の一つなのかなぁと思いながら拝見しました。


2016年7月1日金曜日

大神神社から明日香をドライブ散策


さぼり続けているうちに、
気がつくと6月は一度も投稿せず仕舞い。
今年の梅雨は雨が多くて、きものを着るチャンスを逃しています。
きものを着ずに明日香に出かけたときのことを振り返って・・・

明日香に来たら、まずは大神神社へ。
あら、結婚式!
幸多かれとお祈りします。
いつものルートで拝殿から摂社を回り、狭井神社へ来ると
今年も変わらず、ささゆりが咲いていました。
変わらないどころか、昨年より今年の方が見事かもしれません。










今回のもう一つの目的地が古民家再生の『Cafeことだま』
入り口脇の土間のショップ空間だけでも素敵。
ランチは土ものの器に上手に盛られ
デザートは小さな重箱入り
こういった演出があるから、いっそう美味しく感じさられますね。


食後に近くの岡寺に参拝
蓮が頃合いのつぼみを見せてくれました。

そのあと万葉文化館へ。
この春、明日香紫さんが写生会で描いた、舞妓さんの絵が展示されていました。
贔屓目かもしれませんが、その絵だけ飛び抜けて生き生きしているように見えました。
牡丹の花のようなふんわりかわいい舞妓さんだったかな。