従来の美術館の建物が小林一三記念館として再デビュー。
気軽なきものスポットとして最適なので、
今回は記念館をお目当てに行ってきました。

◆玄関の風情は以前のままです。
◆階段から見下ろした吹き抜けのホール。


床の間が設えられた2階の洋室からは緑の茂る庭を見下ろせます。
以前は全体的にしっとりした印象が強かったのですが
照明が明るくなり、調度品が整理されたせいか、
ずいぶんのびやかになったような気がします。
ここには阪急・東宝の創設者小林一三の功績をたどる展示室や
フランス料理を食べられる「雅俗山荘」もあります。
レストランは予約でいっぱいだったので
優雅なランチは次回のお楽しみに残し、
今回は美術館のカフェで軽く食事。
「芭蕉と蕪村」展も見られ、
期待以上に充実したときを過ごしました。