
30代のころ、仕事で窯元めぐりをしたことがあります。
そのころの立杭焼といったら少しさびれた感さえあったのに、今は近郊の観光地として人気です。
街人の心を捉えるのどかな雰囲気を保ちつつ
町おこしが成功した例だと思います。

観光の起点となる陶の郷では窯元横丁へ。
館内に57軒の窯元が軒を並べており、ここで好きな窯元の見当をつけてから、実際にめぐることを提案しています。
そのお誘いにのって窯元をのぞきながら散策。
登り窯、吊るし柿、色づく森
すべてが山里の秋を演出していました。
締めくくりはこんだ薬師温泉ぬくもりの郷。

これが我が家のお気に入り散策コースの一つです。