「ゆっくり夜まで遊ぼう」と意気込んでいたのですが
予期せぬことが起こり予定変更。
気軽なおでかけに切り替えました。
◆同行きもの属は千里グレープさん、北摂プラムさん、
私の3シスターズです。
北摂プラムさんの家に集合し着付けからスタート。
単のきものは手持ちが少ないうえ
季節感と実際の気候が微妙にずれるので
きものと帯の組み合わせに悩みます。
専門的にはおかしいかもしれませんがお許しくださいね。
◆グレープさんは単の染め紬に銀糸交じりの白地の帯。
◆私は紫の単の紬に光沢のある織りの帯。プラムさんはグレーの茶屋辻柄の小紋にレンガ色の帯。
この春、嵐山からの帰りに松尾大社を通り過ぎたとき
桜、山吹、小手鞠、さまざまな花が咲き誇り
とても気にかかっていました。
一番の目的はプラムさんお気に入りの重森三怜作庭の庭園。
4つある庭園はどれも規模は大きくないものの
それぞれに表情の異なる造形美を感じさせます。
◆「曲水の庭」は水と石が生み出す曲線がおもしろくてとてもモダン。
◆水面に映る空と影も彩りのひとつ。
◆笹の植え込みにたくさんの巨岩を配した「上古の庭」。
岩が突き刺さるようにも、盛り上がるようにも見える迫力ある庭!写真ではわかりませんが…。
入り口付近に池を配した「蓬莱の庭」があり、
その庭を眺められる茶店で小休止しました。
◆暑かったのでかき氷を注文。食べるのは何年ぶり?
ちょうど花の端境期にあたるため
色彩豊かというわけではありませんでしたが
風情があって素敵でした。
途中で3人ともデジカメの充電が切れたのは
「また来なさい」ということなのでしょう。