2011年4月29日金曜日

『百花創作展』から相楽園へ 兵庫・神戸市



兵庫県主催の花や花のある風景をテーマにした、
絵画の公募展『百花創作展』が県民会館で開かれていました。
明日香紫さんの日本画はどれかな~
あ、あった、奨励賞もらってる!!
受賞の話はひとことも聞いてなかったなあ、
自慢してくれていいのに。
北摂プラムさんと二人、
コスモス畑の絵の前で爽やかな風に吹かれました。






ランチを食べて、すぐ近くの相楽園へ。
相楽園は神戸の街中には珍しい和風庭園です。


立派な門
手入れの行き届いた庭
池のほとりには茶室
かつて個人の邸宅だったというから驚きます。

移築された旧ハッサム邸もありちょっと立ち寄るには頃合い。






北摂プラムさんはお気に入りのシルバーグレー
の結城の色無地に緑っぽいモザイク柄の単衣帯。
御影ライムは紺の結城に白地に花のお太鼓柄帯。
爽やかさを出すために帯揚げと帯締めを水色に
してみました。


つつじの見ごろには少し早かったものの
新緑がまぶしく、広場で和菓子とお茶をいただき
心地のいい春を味わいました。

2011年4月18日月曜日

苦肉の再生

先週の朝
大学生になった娘が出かけたと思ったら
すぐ帰ってきた。

忘れ物?
「こけた!!」
ズボンが破れ、膝小僧が血だらけ
道路の真ん中で大の字にこけてしまったらしい。
大人が普通に歩いていてどうしてそんなに派手にこけられるの?
しかもチノパンにスニーカー姿だったのに…

膝はキズパワーパッドで再生。
まだ新しいチノパンは
膝下を切って再生してみました。

2011年4月14日木曜日

振袖用の帯結びの練習スタート

トルソーを手に入れたから教えてとお願いしたら
着付けの有資格者、大空ブルーさんが来てくれました。

いろんな結び方がありますが、手始めは基本的なふくら雀から。
輪を背中心合わせにして結び、左手で上、右手で下…
ブルーさんに教えてもらうと、論理的だからコツが分かりやすい。


練習を終えて御影荘へ。
桜吹雪が舞う庭を眺めながら松花堂弁当をいただき、
それがお安いからまたうれしい。
京都料金の半額以下かな。



この日のブルーさんは柔らかいベージュの縮緬地に小花模様のはんなり春らしいきもの。帯は動きやすいように半幅帯。こんな風におしゃれに決められるようになりたい。



家に戻ってひとりで復習。
簡単にきものを着せて結んでみたら
あら、けっこういい感じ?

ブルーさんにメールで見てもらうと
バランスがいいとほめていただきました。
忘れないように、繰り返し復習しよう!

2011年4月10日日曜日

西宮の北山山荘のお茶会へ


宇山先生のお茶会にお招きを受け
北山山荘に行ってきました。
といっても、今回はブログのための写真を撮る目的なので
残念ながら動きやすい洋服です。
山荘のある北山緑化植物園はお花見日和



2011年4月8日金曜日

東大寺本坊襖絵の特別拝観へ

東大寺本坊の襖絵を目的に
ジャスミン茶々さんと奈良へ。
4月5日~10日限定だったので
入るまでになんと1時間半並びました。

小泉淳作画伯が5年かけて描いた
広間を埋め尽くす蓮池の襖絵は圧巻
面ごとに異なる桜が描かれた部屋も素敵
ここに座ってゆっくりお花見してみたい
ほんのひととき、叶わぬ夢に酔いました。

見終わったときには、
ちょっとぐったり…疲れた~
きものでなくてよかったです。

南大門から大仏殿へ
何年ぶりでしょう

回廊に沿って満開の桜
こんなに桜が植わっていたなんて、この時期に来たことがなかったから
気付きませんでした。

二月堂では茶店でお決まりのわらび餅を食べ
すぐに春日大社へ回って帰路へ。


茶々さんが持っていた万歩計では13000歩。
久しぶりにこんなに歩きました。


彼女がお土産にくれた
手作りのほろ苦文丹ジャムを食べつつ、思い出を反芻しています。

2011年4月3日日曜日

『都をどり』鑑賞 京都市



はじめて京都へ都をどりを見に行きました。
以前から行ってみたいと思いながら
なかなか実現できないでいましたが、
今回、小回りの効くジャスミン茶々さんが手配してくれました。

開演を待つ間にお茶席で芸妓さんのお手前を拝見。
代々の衣装を見たり、
お庭を眺めたり…
期待が高まります。



「ヨーイヤァサー」の掛け声ではじまる勢揃いの舞は華やかな限り。
前から2列目のいいお席だったので
舞妓さんの顔立ちまでよくわかり
「あの妓がかわいい」などとコソコソ話も。
幕の展開が早く、素人でも退屈知らず、
これなら毎年見たいくらい。

こうして和文化にふれるたび
日本人なのに知らないことが多いと恥じ入ります。












◆左から北摂プラムさんは生成色に緑の年輪模様の小紋に黄色の潮瀬帯、千里グレープさんはワイン色の江戸小紋にシルバーの横段柄帯、御影ライムは薄抹茶色の飛び柄小紋に綴れ帯、ジャスミン茶々さんは白地に桃色の総板絞りのきものに椿柄帯。

2011年4月1日金曜日

4月からきもの活動再開


今の日本列島の状態を自分の体に置き換えると
左腕を大怪我し
心臓への影響が危ぶまれていると捉えると実感しやすい
指先を怪我しただけでも痛いものなのに
腕をもぎ取られんばかりの怪我を負ったとしたら…
なにはともあれ集中措置が必須
かといってずっと動かなければ体力まで落ちてしまう
自分の体の痛みであることをしっかりとらえつつ
右手は右手の、足は足の、腹は腹の、役目を
粛々と果たし続ける
そうして体全体のエネルギーを高め
時間をかけて傷を癒す

こういう感じで暮らそうと思います。
4月からきもの活動も再開します。

つい最近、茶道家の宇山圭子さんという方と御縁がありました。
伝統を重んじる世界にありながら
一般の方にも広く茶道を紹介しようとさまざまな活動をされています。
よろしければ『神戸茶事物語』をお訪ねください。