2010年11月23日火曜日

古民家の点在する奈良町へ 奈良市



平安遷都1300年祭の平城宮跡会場が終了し、
少し落ち着いたころかと思い奈良へ。
同行きもの属は千里グレープさん、北摂プラムさん、ジャスミン茶々さん、御影ライムの4人です。


奈良町界隈を歩いたのは20年ぶりくらい。
昔ながらの街並みの間に
身代わり申を吊るした庚申堂、
古民家を活用したおしゃれなカフェや雑貨店が点在し
とっても素敵なエリアになっていました。

途中、和装の人に奈良晒しの布巾プレゼント、
なんていうのをしていて、とってもラッキー。


お昼は奈良オリエント館の内にある暖暖
茶がゆをいただきました。

格子の家は気軽に入れたので
これ幸いと着物姿で写真撮影。










奈良ホテルのティールームへ立ち寄って散策終了。
今回は興福寺の阿修羅像はお預けです。

2010年11月20日土曜日

能勢妙見山はパワースポット?



気楽なハイキング&紅葉を求めて
能勢にある妙見山へ行きました。
先日、篠山、有馬へも行ったので、今年は紅葉三昧です。
ケーブルとリフトを乗り継いで楽々到着。

あまりよく知らないままに参拝したのですが
縁起を読むと
開運北辰妙見大菩薩を祀る日蓮宗霊場。
妙見大菩薩とは北極星の力が仏教の教えと融合したものだそう。
それを知って、
いたるところに描かれた十字のマークに納得。
なんだか宇宙っぽくて、若者に人気のパワースポットといえるかもしれません。






紅葉のじゅうたんを見ながら茶店でうどんを食べたあと、少し山歩き。
広葉樹の多い周囲の山々は
錦織り成すという言葉がぴったり。
こんなに手軽、しかもベストシーズン中というのにそれほど人も多くない。
近場の山もすてたものではありません。
小さな発見の一日でした。

2010年11月11日木曜日

紅葉ベストシーズンの有馬温泉へ



温泉続きでちょっと贅沢かな、と思いつつ
DADA深紅さんと有馬温泉へ。
有馬温泉で私が日帰りで利用する温泉はいくつかあり、
ゆったり旅気分のときは月光園遊月山荘へ行きます。

ここの月の座というレストランの
「地元の野菜を中心にしたマクロビオティックを用いた健康料理」と銘打ったランチバイキングがおすすめ。
全種類は食べきれないくらい品数が多く、
品のいい仕立でかつ美味。
ぜひ、深紅さんに味わってもらいたかったのです。



◆今回はこの黒ごま味噌合えがおいしかった~! ◆デザートも揃っています。
料理上手の深紅さんも大満足してくれて
いろんな料理の味を覚えて帰って
家で再現しようとしていました。

食事の後は川のせせらぎを聞きながら
有馬ならではの金泉の露天風呂。

そして〆はちょうど見ごろの瑞宝寺公園の紅葉。
極楽のような一日を過ごさせていただきました。

2010年11月9日火曜日

JR大阪駅変身中


久しぶりにJR大阪駅へ行くと、わぁ、すごい!
京都駅みたい。
駅ビルにはまたデパートが入るみたいですけど
集客できるのかな。
関西人は関東ほどデパート好きではないと思うのですが。
大阪らしく、食べ物オンパレードだったらいいのに…

2010年11月7日日曜日

丹波立杭焼の里、今田町の秋

山里の紅葉を期待し、ワン子を連れて篠山市の今田町へ。

30代のころ、仕事で窯元めぐりをしたことがあります。
そのころの立杭焼といったら少しさびれた感さえあったのに、今は近郊の観光地として人気です。
街人の心を捉えるのどかな雰囲気を保ちつつ
町おこしが成功した例だと思います。



観光の起点となる陶の郷では窯元横丁へ。
館内に57軒の窯元が軒を並べており、ここで好きな窯元の見当をつけてから、実際にめぐることを提案しています。

そのお誘いにのって窯元をのぞきながら散策。
登り窯、吊るし柿、色づく森
すべてが山里の秋を演出していました。
締めくくりはこんだ薬師温泉ぬくもりの郷

これが我が家のお気に入り散策コースの一つです。

2010年11月6日土曜日

外国人にはボリューム負けしない帯を


先日のきもの体験のときのこと。
用意した帯のなかでご本人が気に入ったのは
右端のオレンジの御太鼓柄でした。
私も、振袖といっても訪問着のような中振袖なので
グリーンさんとのバランスからこの帯がいいと思っていました。
でも、彼女をひと目見て、
残念ながら御太鼓柄は短くて無理と判断。
そこで真ん中の六通の黄色の袋帯を選びました。
袋帯と言っても仰々しくなくて使いやすい帯です。
ところが、途中まで結んだものの、これも断念。
さりげない袋帯は彼女にとってはボリュームが足りなかったのです。
そこで、日本人なら晴れの日にしかつけないかな、
という左端の振袖用の帯をつけてみたら、
体が大きいことでかえって引き立ち
豪華な雰囲気で決まり!!
ただし、袋帯で二重太鼓ではなくて単衣の御太鼓結び。

今回学んだのは、結構ふくよかな方でも
きものはすっきり見せられる、ということ。
洋服よりスマートに見えるくらいです。
外国人に似合うきものがだんだんわかってきました。
長めの腰ひもと帯締めも必須アイテムですね。

モノギャラリーで写真展&風の社 大阪・吹田市 箕面市




今年の4月、大阪モノレール千里中央駅のモノギャラリーで
北摂プラムさんの息子さんが写真展を開催した事をご紹介しましたが
再び万博公園駅での発表の機会を得られました。
そこで、私もまたまたお手伝い。
今回はモノレールの写真を中心に構成しました。
この日のお出かけの目的の一つはそれを見に行くこと。


きものを着て久しぶりの箕面、風の杜へ。
ここのランチのお弁当1500円は本当に充実の内容。
いつも大満足です。




北摂プラムさんの装いは染め柄の紬に深緑の織の袋帯
私はさらりとした縞小紋に生紬の帯
きものと帯は別々に買ったものですが
偶然、縞柄と帯柄に使われている色が同じでした。

2010年11月2日火曜日

今年も外国人きもの体験

10月はいろんなことが重なり
ブログ開設以来はじめて
手が付けられない状態になってしまいました。

ようやくピークを抜け出した週末に
1年ぶりにニュージーランドから来日したキウイ・グリーンさんが
またお友達を連れて、一緒に我が家できもの体験することに。
今回は北摂プラムさんがの若いころ仕立てた中振袖を
貸出用として提供してくれることになり
お仕立てのプロだった明日香紫さんのお母様に教えを請い、
大急ぎで裄直しをしました。


前日から、北摂プラムさんと仕込み。
帯・帯揚げ・帯締めの組み合わせを
いろいろ並べて準備万端。

グリーンさんは自分のきものと帯を持参。
3回目だから着せるのは難しくありません。
お友達は身長は高くないもののボリュームがあるので、かなり工夫を要しましたが、外国人に着せるのもだんだん慣れてきました。


千里グレープさん、ダンシング豊中さんも含め総勢6人
ちょこっとお出かけは神戸酒心館へ。
食事をして、酒蔵見学、試飲、お土産購入…
雨の日に楽しむのにぴったりでした。

真ん中でお酒を持っているのはアメリカからいらしたビジネスマン。グリーンさんと同行すると外国人に出会います。




うちへ帰り、記念写真大会。
娘が一緒に撮ろうとすると
ワン子もスッとやって来ておすわり。
あ、わたしも女の子でしたね。