2009年9月13日日曜日

兵庫県立美術館『だまし絵展』へ

酒心館で食事をして兵庫県立美術館へ。
今日は8月に北摂プラムさんと千里グレープさんと行った同じコースをきもので再現です。

レストランの前庭の萩の花もポツリポツリと咲き始め
秋が確実に深まっています。
今日は3人とも軽い単の装い。
いつも出かける前に電話連絡を取り合い、
各人が何を着るか相談しています。
あまりにちぐはぐはおかしいですから。

北摂プラムさんはグレー基調の格子の紬に博多帯。
紺の帯締めが効いています。


千里グレープさんは薄いシダ柄を染めた紬。帯も紬で軽やかに。




私は塩沢お召しに紫の単帯。半襟と帯揚げを水色にしてみました。




休日はいつきても満席ですが
ラッキーなことにすぐ席につけました。
雰囲気と味、料金を考えると人気なのもうなづけます。駐車場の台数が多いのもこのあたりでは貴重なんです。

食べたのも前回と同じランチ。魚が代わっていました。


兵庫県立美術館についてびっくり。
駐車場が満車状態、チケット売り場には行列。
どうしてこんなに人気なの?
みんなだまし絵がすきなの?


海を臨むロケーション、安藤忠雄の斬新な建物、
レストランやカフェがあってゆっくりできる・・・
だから、私はきものスポットのひとつとして来ることが多いのですが。
最近テレビで紹介されていた、見る角度によって描かれた建物が動いて見える作品はかなり高度なだまし方。
人気のエッシャーなどの前は人垣ができていて
そこそこにスルーしてしまいました。

ここのミュージアムショップはおしゃれなものが見つかります。
こんな和風Tシャツならローマやパリが似合いそう。
いつか外国の美術館をきもので訪れてみたものです。