2009年11月13日金曜日

カヌー体験の不思議な縁

きものデーの前後の週末、
娘のカヌーの試合の応援に行きました。
3年生引退後の高校新人戦です。
兵庫県大会ではカヤック500m、3000m共1位。
近畿大会では大チョンボをしてしまったのですが、
辛ろじて500mで3位。  
このところ練習が十分できていなかったことを思えば、
上出来でしょうか。
神様ありがとうございます。

今から約20年前のこと。
そのころ知人から誘われて時々クルーザー遊びをしていました。ところが、私たち夫婦にはエンジンの付いたボートはどうも身に合わず、主人がカヌーに乗ってみたい、と言い出したのです。愛犬ガクを連れたカヌーイスト・野田知佑さんに憧れていた世代ですから。

今よりさらにマイナーなカヌー。インターネットもない時代にどのようにして探し出したのか忘れましたが、西宮にカヌーショップがあることがわかりました。

さっそく出かけて行き、西宮浜で2人揃って講習も受けました。しかし、忙しい日常に流され、結局、体験だけで終わったのです。その後、兵庫県の日本海側にある円山川公苑や、奈良の吉野川、和歌山の古座川などで、レジャーカヌーを楽しんだことはあったのですが…。

西宮のカヌーショップには小学生の男の子が来ていました。
20年たった現在、偶然、その方が娘の高校のコーチです。
「縁」ってあるんですね。
まさか娘がカヌーレースをすることになるとは思っていませんでしたが、することになっていたのかもしれません。