2010年1月11日月曜日

きもの一枚に帯三本

毎年、年明けに姉の家で私・兄家族が集合します。
昨年から私はきものに決めていますが、
手伝いがあるので、今年はベージュの紬にしました。

これまでこの紬は秋にしか着たことがありません。
それは、草花柄の帯しか合わせたことがないからです。
ところが、
年末に姑の家に大掃除に行ったとき、
もらってきた黒の帯が合うことがわかり、
さっそく試してみたくなりました。



同じベージュの紬に、左は今回の黒帯、右は秋に着た草花帯との組み合わせ。



そして、今日、神戸そごうの「私の針仕事展」へ
第三の組み合わせで行きました。
それがレンガ色の松柄の帯との組み合わせです。


紬の玉虫色の光沢と帯の色合いが絶妙に響きあい、大人の組み合わせ。

この組み合わせを提案してくれたのは北摂プラムさん。
私の頭になかっただけに新鮮な驚き。
よく、きもの一枚に三本の帯で変化をつけるといいますが
きものって、本当におもしろいです!!





北摂プラムさんはグレーのお召しに臙脂の帯。

千里グレープさんは緑の色大島にワイン色の名古屋帯。