2010年5月2日日曜日

藤が見ごろの宇治・平等院へ


GWの最中、京都市街を避け宇治へ行ってきました。

到着したらもう昼時だったので
宇治川の畔の『くぬぎ』で茶そばをいただいてから散策することに。


北摂プラムさんはグレーがかった抹茶色の地紋お越しの色無地に淡い山吹色の塩瀬の帯。


赤鳥居をくぐって宇治神社あたりをぶらり。
観光地としての賑わいがあるものの
人が多すぎなくて頃合。
朝霧橋を渡って今日のメイン、平等院へ。

有名な藤棚は見ごろには少し早かったですが
花房が50㎝ほどにしだれ、優美な片鱗を覗かせていました。

いつ見てもおおらかで端正な鳳凰堂。
鳳凰堂の内部拝観は人数制限で
残念ながら見られなかったので鳳翔館へ。
雲中供養菩薩像さま、お久しぶりです。
雲に乗ってさまざまな楽器を奏でたり、舞ったり
動きがあって伸びやかなこの菩薩像が大好き。

私は白地に雲形模様の小紋に藤色系の名古屋帯。帯上げ、帯締めはグリーン系に。
宇治へはあまり来たことがなかったという
北摂プラムさんもとても気に入ってくれました。
こじんまりしていて起伏が少ないので
きもの散策におすすめです。