2010年6月10日木曜日

西宮・くらしのきもの資料館

以前から気になっていたくらしのきもの資料館
『長襦袢と合着』展を見に行って来ました。
甲山越えの道をグングン上った閑静な住宅街
杜のようなお屋敷の一角にある古風な離れがそれでした。
門をくぐって石段をたどると古布の暖簾。




展示品は「さわらないように」というのが一般的ななか、
「広げて見てもらっていいですよ」とは驚き。
赤の絞り、一面の染め柄、パッチワーク、
昔の長襦袢の粋で華やかなことといったら…。
ふと、昨年会ったニュージーランド人のキウイグリーンさんたちがパーティードレス代わりに長襦袢を着ているといっていたのを思い出しました。

私が気に入ったモスリンの長襦袢は、大好きな紫にジャックと豆の木のようなえんどう豆柄が斬新。
八掛のレモン色が表の紫をさらに引き立てていました。

リサイクルきものや帯を販売しているほか、古布を使った和小物なども並んでいました。

またひとつ、素敵な和スポット見~つけた