2010年8月20日金曜日

広くて深いきもの生地


先日、大空ブルーさんから『染織標本集』を借りました。
きものは多種多様だから
呉服店でまともに仕立てたものより
いただいたり、リサイクルきものの方が多い私には
名前がわからない場合が多々あります。
そんな話をしていると
彼女が京都で本格的に着付けの勉強をしているときに使っていた本を貸してくれたのです。

この本は解説だけでなくて
小さな生地の見本が貼り付けてあるのがミソ。
かなりわかりやすいです。

ただ、この見本でもわからないきものがいっぱいです。
同じ産地でも重みや色合い、織り手によっても風合いは違うので
やっぱりたくさん生地を見て触れるしかないのでしょうね。
きものの世界は奥深いわ~!