2015年2月7日土曜日

恥ずかしながら神戸自慢

「平賀邸が映画のロケに使われてるから観に行こう!」
北摂プラムさんの掛け声で、先日『繕い絶つ人』を観に行きました。
平賀邸は、私が”最も住みたい理想の洋館”。
本当は川西市郷土館の中にありますが、映画では神戸の山の手に建っているという設定になっています。
「玄関扉が変わっている」、「ロビーのソファーの色が違う」、「あの道はあそこかな?」
など、本筋ではないことに注目して楽しみました。

映画を観終わり、再認識したのは、
”海の見える山の手の洋館”が神戸の典型的なイメージだということ。

実は先日、そのイメージ通りの料亭へ、きものを着てランチに出かけました。
洋館と言っても、日本人が住むための昭和初期の建物なので、逸翁美術館やヨドコウ迎賓館同様、和洋折衷のレトロな雰囲気。
北野の異人館よりもしっくりくるのは、やっぱり日本人だからでしょうか。
時雨れがちな冬空でしたが、海を眺めることができました。それだけで、わざわざきものを着て来た甲斐があるように思えます。
お店のことは、また、いい写真がとれたら詳しくご報告いたします。
また、この時のきものはホームページでご紹介予定です。