2013年5月6日月曜日

ふだん着物で尼崎・ピッコロシアターへ



ブログ『ケントのカメラ』のケント君がミュージカルに出演するというので、ピッコロシアターへ出かけました。
ホールには彼が所属するオーバーザレインボーで制作したにじみ絵の作品が展示されており、なんと入り口にも彼の作品がありました。



1時間半ほどのミュージカルは100人近い出演者が、
それぞれの力量に応じて歌い、踊り、演奏するというもの。
合唱の迫力に圧倒され、構成のおもしろさに感激しました!!
皆さん素人?なのに、よくここまで創り上げられたこと。

もうひとつ感動したのは、ミュージカルの出演者がふだん着物姿に下駄、というスタイルだったこと。
しかもはじめは貫筒衣や作務衣風スタイル、もんぺや羽織を取り入れたスタイルなど、和を感じさせながらも動きやすいラフな服装で登場し、進むにつれて少しずつ着物に着替ていき、最後はほとんど全員が着物姿に変わっていました。
演出の見事さに学ぶところ大です。




















この日、私は朝一番に自転車で病院へ行き、
帰って来てワン子の散歩、掃除、洗濯を済ませ、
勢いよくきものに着替えてミュージカル会場へ車を走らせ、
終わったら友人とのお茶もそここそにとんぼ返り。
きものを脱ぎ捨てて、再びジーンズに着替え、自転車を走らせて病院へ。
もし誰かが俯瞰していたらおかしかっただろうなと、
想像すると笑えてきました。
瞬間、瞬間の恰好は違和感はないと思うんですけどね(^v^)