2013年7月17日水曜日

マレーシアの中学校で浴衣の着付けボランティア

先日、千里グレープさんがマレーシアの学校へボランティアに行かれ、
そこで浴衣の着付けを手伝われたそうです。
お便りが届いたのでご紹介します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・千里グレープ
私の友達は4年前から日本語の先生として約一ヶ月間ボランティアに行っています。
今回、私も同行させてもらいました。
訪問した学校はサイエンススクールで、未来の学者を目指す公立の中学校です。
日本語を第二・第三言語として学ぶ生徒が各学年に約50人ほどいて、4年生の中には上手に日本語を話す生徒もおり
「私の日本語わかりますか?教えてください!」
とにっこり笑いながら話しかけてくれる人もいました。





私たちの行った週は「日本文化を学ぶ」週間だったようで、生徒たちが中心となってフェスティバルが開催されていました。
運営にかかわる生徒9人は浴衣を着る予定だったようで、その着付けを手伝いました。
浴衣を着た後、みんなに取り囲まれてうれしそうししている様子がとても可愛かったです
中には、調子に乗って走り回る子たちいて、思わず
「おしとやかに!」
「え!なんですか?」
「着崩れするから上品にね」
なんてやり取りもありましたが、意味が伝わったかな?

フェスティバルには日本から有名な音楽家や、南京玉簾などの伝統芸を広めている方々の参加もありました。
前日からみんなで七夕飾りをしたり、七夕の歌を歌ったり
終始、その意欲的な眼差しと吸収力、若さに圧倒されっぱなしでした。
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きものが外国の子どもたちからも興味をもってもらえるのは嬉しいですね。
写真&お便りありがとうございました。