2013年1月19日土曜日

ジャカルタ大洪水!!

今朝テレビを見ていると、インドネシアで大洪水があり、ジャカルタの街が浸水している映像が・・・
すぐ北神うぐいすさんにメールを送ると、彼女から現地の様子を伝える返事をいただきました。



御心配頂きありがとうございます。

木曜日の朝からジャカルタ中心部の彼方此方で河川が氾濫し、浸水しているところが多いのですが、おかげさまで、私が住んでいる地区や、職場のあるところは浸水・冠水することなく助かっております。
しかし、事務所から少し離れたジャカルタの政治・経済の中心地区は川の氾濫で膝丈位まで道路が浸水し、また水の流れが速く、結構怖かったと知人がいっておりました。
大統領官邸もその付近にあるので浸水したようです。

今週は毎日雨が降り、特に、夜中から未明にかけてゲリラ雨が降っていましたが、特に水曜日夜から木曜日午前中は怖ろしくなるような雨が結構降り続き、傘もさせない程でした。
また、水曜日の夜は停電になり、本当に不安でした。
でも、私の住んでいるところはボスの家の近所ですし、事務所の弁護士も1階に住んでいるので、何かあっても、置き去りにはされないだろうと思いますが・・・。

事務所の何人かのスタッフの家は床下浸水して大変な思いをしている方たちもいますが、こちらの人達は、あまり悲壮感はなく、結構「バンジール、バンジール(洪水だ、洪水だ)」といって朗らかに盛り上がっていました。
また、こんな大変な中でも、日々の生活の糧を得るために抜け道を見つけてバイクで走り回る人達を見るとインドネシア人の強さを感じます。

今朝は、今のところ雨は止んでいますが、まだまだ油断はできません。
雨の止み間をみつけて、大使館からの通達にしたがって、飲食料品やろうそくの備蓄の為の買い出しに出かけることにします。

以上、ジャカルタからのレポートでした。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・北神うぐいす



無事の知らせにひとまずほっとしました。


ただ、都市機能が麻痺した影響を受けるのはこれかもかれません。
震災を経験した神戸っこの経験値を活かし、物事に動じないインドネシアの大らかさをちょっと真似て、乗り切られることをお祈りしています。