2014年3月30日日曜日

自転車流行り・・・ジャカルタ便り第2章①

ジャカルタから一時帰国されていた北神うぐいすさんが、新たな仕事で再びジャカルタに旅立たれました。
少し落ち着かれたようで、久しぶりにお便りが届きました。

御無沙汰しております。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・北神うぐいす
今年の冬は日本は都心部でも積雪の被害がひどかったようですね。
こちらは、1月~3月は、ほぼ毎日、1回は雨が降っておりました。
特に2月後半から先週までゲリラ雨のような日も多く、彼方此方の道路が冠水し、通勤が大変でした。
通勤時に、雨が降るとタクシーを予約しても来てくれないことがあります。
仕方なく、乗り合いタクシーのようなマイクロバスで出勤するのですが、
道路の水はけが悪いので、冠水していなくても、ハネは上がるは、靴はドロドロになるわで、
この3か月程は、本当に汚れても惜しくない、そして、すぐに乾く服ばかり着ていたような気がします。
この週末からしばらくは、快晴とは言えないものの、晴れてほっとしています。
今、ジャカルタ市民の間で自転車が大ブームです。
私が住んでいるところから、5分程歩くとスディルマン通りというビジネス街の目抜き通りに出ます。その通りは、ウィークデーは車・バス・オートバイで大変な交通渋滞なのですが、毎週日曜日の午前6時から午前11時迄、専用バスレーンを走る公共バス以外の一切の車両の通行を禁止して、モナス(独立記念塔)のある辺りから、スディルマン通りを市民に開放しています。
モナス辺りからスディルマン方面は大統領府、国立美術館、最高裁判所、インドネシア銀行、高級ホテル、日本をはじめ数か国の大使館、大型ショッピングモール、銀行等々がある行政府、ビジネスの中心町です。
この通りを、この開放時間帯には、多くのサイクリスト、ジョガー、ウォーカー、スケーターが思い思いのファッションで、朝のエクササイズを楽しんでいます。
ジャカルタの人達は本当におしゃれです。
 私も最近、週末はお天気であれば、早朝ウォーキングに出かけます。
私の家から、スディルマン通りを南下すると、その途中で、これぞ、トロピカルという光景に出くわします。
この大きな木々が風にゆらゆら揺れているのをみると、この国のおおらかさのような魅力を感じます。
そして、いろいろな方々とのご縁で、いま、この国に居られることの幸せを感じます。
私の家からの夕焼けです。これが、時々、すごく郷愁を誘います。


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