2009年7月17日金曜日

犬にひかれて犬寺参り

兵庫県の神河(かみかわ)町ってご存知ですか。
瀬戸内と日本海のちょうど中間くらいにある山里。
以前の大河内町と神崎町が合併した町です。
清涼感があっていい印象をもっているこの町へ
知合いの方に誘われ、
一昨日、ワンコ連れで行ってきました。

きものには関係ないのですが
行ったところが社寺なので、和文化ということで…。

播磨西国第十五番札所の法楽寺は、通称犬寺(詳細略)。
越知川縁から山門をくぐると石段が空をめがけて上っています。

7月の登りは人も犬も息が切れますが
樹々が影をさしかけてくれるので助かります。


境内は石灯篭や植栽など手入れがいきとど
いており
こじんまりしているものの風情があります。







正面には連なる山々
空気もおいしい~!
楓が多いので、秋には紅葉がきれいなはず。
きものなら上の駐車場まで車でも行けます。



このほかにも周辺には犬にまつわる伝説が残っています。
犬塚や犬見川なんていうのもありました。


家に帰り着くと
法楽寺近くの和菓子屋で買った犬寺もなかで一服。
「今日は最高気温…」なんていうニュースが
遠く感じられる一日でした。