2009年7月5日日曜日

きもので能楽

今日は京都観世会館へ能を観にいきました。
きもので能なんていうと、かなりの通に思われそう。
でも、有名な題目さえまったく知らないド素人。
友人から時々声をかけてもらい、
年に数回楽しませてもらっている程度です。

今回の演目は「国栖」、くずと読みます。
舞台に舟が登場しますが、
能に使われる道具はどれも簡略化されシンプルです。
舞台装飾をシンプルにすることで
いっそう衣装や繊細な動きを際立たせているのでしょうか。

ランチは疎水沿いのカフェで。
京都の夏は暑いというのが定説ですが、
今日は曇天のため外の席でも案外涼しくって◎でした。

友人の北摂プラムさんの今日のきものは阿波しじら。
本来は浴衣として着るそうです。
柄が素敵だから襦袢を重ねた着方でも魅力的です。
私はピンクベージュの絽のきもの。
どんなきものを着ても京の街並みが引き立ててくれます。