2009年12月14日月曜日

きもの属の一歩は着付けから


結婚前に仕立てたミントグリーンの訪問着
「もうきものを着るのは最後かな」
そう思って、娘の中学の入学式で着たのが、
きものに目覚めるきっかけでした。
15年ぶりに着てみると、やっぱり私はきものが好きだと気付いたのです。
大学時代は紬のきものなどを着て友人と京都へ出かけたりしていたのに、いつのまにか遠ざかっていました。
理由のひとつは自分で着られなかったから。
美容院を予約しても当日のお天気が気がかりだし、
着付けと髪で1万円以上かかってしまうと
気軽に着られません。

きものを着たいと思ったとき、
とにかく、着付けを習いに行こうと決めました。
といってもどこへ行ったらいいのか。
大手の着付け学校は面倒だし
呉服店の無料着付け教室はきものを買わされそうだし…

迷っているところへ
ちょうど新聞の折り込みチラシで
個人的に対応してくれる着付け教室が近所にあることを知ったのです。
それがYou&有きもの着付学院
チケット制で自分の習いたいことだけ教えてもらえる。
この気軽さが五十の手習いにはぴったりでした。

おおよそ着られるようになってからも、
例えば結婚式前に着たいきものを持っていき、
先生に帯合わせの相談をさせてもらったり、
予行演習したり、必要に応じてご指導していただけるのが助かっています。
昔、母に着付けてもらっていた着方より
合理的で楽に着られます。
岡本近辺の方ならおすすめですよ。

北摂プラムさんと千里グレープさんも、
自宅近くで1回ごとの料金制の着付け教室を見つけています。
探してみると案外あるものですね。
1回分の目安は1000~2000円程度が多いようです。