2009年12月2日水曜日

母親から受け継ぐきもの文化

今日は泣きそうな夕焼けでした。
きもの属の友人たちと話すと
なにかしらきものを身近に感じるルーツを持っている人が多いのに驚きます。
お祖母さんが京都の西陣界隈に住んでいた。
何代か前は呉服屋さんだった。
お母さんがきものの御仕立てをしていた…などなど。
私の母も和装小物を商う家で育ちました。

そんなきものに馴染んだ母親たちは、
娘が中年を過ぎてから着たいと言い出したとき
突拍子もないと嫌がらず、
むしろ喜んでくれるようです。

きもの文化が日常に根付くかどうかの鍵は
やっぱり母親でしょうか。
そう思うと、
子どもに手がかからなくなった40代、50代がポイント。
この世代がきものを着るようになれば
子どもにも着せたいと思うようになるはず。
私も頑張ってきもの仲間を増やそう!