2009年12月24日木曜日

きもので冬の京都観世会館へ

明日香紫さんに誘ってもらい
また東山の京都観世会館へ能を見に行きました。
彼女は大学でともに美術を専攻していた仲間。
私はすっかり離れてしまいましたが、
彼女は再び筆を手に取り、日本画を描き始めました。


明日香紫さんはモノクロの付下げに黒地の名古屋帯。
この日の夜にクリスマスパーティーがあるとかで、粋な地味派手路線でした。

3つの演目のうち「歌占」、
「阿漕(あこぎ)」を見ることにし、
その間に疎水沿いのカフェでランチ。
夏に北摂プラムさんとも来たカフェです。

いつものキッシュのランチは飲み物付き1500円。

カフェでびっくり! 落語家の桂南光さんと隣り合わせ、いっしょに写真を撮らせていただきました。すぐに落語好きの主人にメールで報告。


私のきものは綸子の辻が花柄の小紋に牡丹唐草の帯。紫さんとのバランスを考え、光沢系にしてみました。

この日の演目は、能で表現される感情の機微を理解するには、素人には少し難しかったです。
おそらく中抜きした「龍田」の方が
衣装も華やかで見易かったのかもしれません。